東京・東京学芸大学附属高校で9 月19 日、修学旅行で長崎を訪れる予定の2年生177 人を対象にした「長崎学」の講座が開かれた=写真。長崎県庁が、修学旅行で同県を訪れる都内の高校生に向けて開催している取り組み。同校を含め今年度は17 校で実施する。
 生徒は「長崎貿易」「日本の近代化と長崎」「キリシタン文化」の中から興味のあるテーマを選び、長崎歴史文化博物館の学芸員らによる講義を聞いた。
 千原鴻志君は「日本の近代化に尽力したオランダ人の話などを聞き、感動しました。さらに学習してから修学旅行に臨みたい」と語った。