2025年8月に中国の済寧で開かれる地学の世界大会、第18回国際地学オリンピック(IESO2025)の日本代表選手4人が決まった。

派遣を担当する地学オリンピック日本委員会によると、代表は次の4人。
- 石田結寛(いしだ・ゆいき、青森・青森高校3年)
- 酒井伸太朗(さかい・しんたろう、兵庫・灘高校1年)
- 清水玲那(しみず・れな、兵庫・神戸女学院高等学部3年)
- 淵上理音(ふちがみ・りおん、富山・雄峰高校3年)
代表選手は、1624人が参加した第17回日本地学オリンピックの優秀者の中から選抜された。
大会は18歳以下の高校生が対象で、8月8日~16日まで中国の済寧で開かれる。大会では地学の筆記試験などを解いて競うほか、参加者同士で交流する。昨年は世界30カ国・地域の116人が参加した。
日本代表は2008年から毎年4人ずつ派遣されている。今年は18回目の参加となる。