2025年7月にフィリピンのケソンで開かれる生物学の世界大会、第36回国際生物学オリンピック(IBO2025)の日本代表選手4人が決まった。
派遣を担当する国際生物学オリンピック日本委員会によると、代表は次の4人。
- 大島寛生(おおしま・ひろき、埼玉・大宮高校3年)
- 高山歌歩(たかやま・かほ、京都・洛南高校1年)
- 竹之内涼介(たけのうち・りょうすけ、東京・開成高校3年)
- 丸谷周(まるたに・いたる、東京・筑波大学附属駒場高校3年)
代表選手は、1812人が参加した日本生物学オリンピック2024の優秀者の中から選抜された。
大会は、7月20日~27日までフィリピンのケソンで開かれる。大学などの教育を受けていない20歳未満の生徒が対象で、で生物学の理論問題や実験問題を解いて競うほか、参加者同士で交流する。昨年は、世界81カ国・地域の295人が参加した。
日本代表は2005年から毎年4人ずつ派遣されている。今年は21回目の参加となる。