2025年7月にボリビアのスクレで開かれる競技プログラミングの世界大会、第37回国際情報オリンピック(IOI 2025)の日本代表選手4人が決まった。
派遣を担当する情報オリンピック日本委員会によると、代表は次の4人(敬称略。2025年度の新学年を記載)。

- 太田克樹(おおた・かつき、東京・筑波大学附属駒場高校3年)
- 坂山航大(さかやま・こうだい、東京・開成高校3年)
- 平澤由埜(ひらさわ・ゆうや、神奈川・神奈川大学附属高校1年)
- 松葉大和(まつば・やまと、東京・私立武蔵高校3年)
代表選手は、3136人が参加した第24回日本情報オリンピックの優秀者の中から選抜された。
大会は、7月27日~8月3日までボリビアのスクレで開かれ、約80カ国・地域の高校生らが参加する。競技では問題解決のためのアルゴリズムの設計と実装を通じて数理情報科学の能力を競い、参加者同士で交流する。
日本代表は1994年から3年間派遣された後、中断を経て2006年から毎年4人ずつ派遣されている。今年は23回目の参加となる。