漫画『僕のヒーローアカデミア』(堀越耕平著、集英社、通称ヒロアカ)は、人類の8割が「個性」という特殊能力を有している世界が舞台。主人公の緑谷出久(みどりやいずく)が個性を悪用する敵(ヴィラン)から人々を守り「最高のヒーロー」を目指す物語です。昨年12月に単行本の最終巻(42巻)が発売されました。

「僕のヒーローアカデミア」1巻と42巻。1巻を最終巻で踏襲しているのがポイント

「無個性」だって個性だよ!

私は小学校の頃からヒロアカを追ってきました。能力がないことを作品内では「無個性」と呼んでいますが、現実の世界でも特徴がない人は無個性と呼ばれます。実際、私もそうでした。

ヒーローに憧れる出久は、そんな「無個性」ですが、決してあきらめず努力をとにかく惜しみません。自分を支えてくれている仲間を大切にし、原動力に動いている描写もありました。

作品を読み終えたころには、改めて仲間と努力の大切さに気づけます。「個性がないことも個性になる」。出久を見てると、そう言えるようになりました。(高校生記者・マッケン=2年)

マッケン 東京都在住。野球が趣味のヤクルトファンで、好きな選手は山田哲人。得意科目は英語。将来の夢はメディア系の職に就くこと。

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