暑くてしんどいけれど、楽しいイベントが盛りだくさんの夏がやってきます! 令和にリリースされた「夏うた」のうち、おすすめの一曲を高校生記者に聞いてみました。
MVも夏っぽさ全開
SixTONES「PARTY PEOPLE」(2023年リリース)
SixTONESの曲の中でも一番夏を感じられる曲です。砂の上で踊ったり、間奏の間に花火をしたり、シャンパンを開けたりしているSixTONESを見ると「本当に夏を楽しんでいるんだなぁ」と思えます。サングラスをしているSixTONESのメンバーは夏が似合ってとてもイケメンです。(ゆなちき=2年)
力強い歌声
Ado「向日葵」(23年リリース)
一人の少女がヒマワリのように前を向いて進んでいく姿を現した曲です。Adoの力強い歌声と美しい歌詞がマッチして、聴き終えた後にはどこかすがすがしい気持ちになります。YouTubeのコメント欄で「この曲に救われた」とコメントしている人も少なくありません。私もこの曲に元気付けられた一人です。勉強や友人関係で悩んでいたときにこの曲を何回も聴いて、何回も勇気をもらいました。(藤咲花佳=2年)
気力がわかない日に
羊文学「なつのせいです」(21年リリース)
日差しが降り注ぐ暑い夏。外出する気力がなくなってしまう人も多いはずです。1日中、家の中で過ごし、ふと窓の外を見てみると夕暮れ時になっていた経験はありませんか? もしあっても、決して落ち込まないでください! それは「なつのせい」なのです。気力が沸かない日はこの曲を聴いてみてください。案外ダラダラする日もありかもしれませんよ!(あっぷる=3年)
夏の空気に浸れる
緑黄色社会「夏を生きる」(20年リリース)
ギターから始まるこの曲は、頑張っている人を見守る人の視点から歌われています。夏の気だるい暑さを感じさせながらも、「逞しくあれ」と背中を押してくれ、努力を肯定してくれる優しさがあります。夏うたらしさを感じさせるアップテンポな曲ではないですが、心地よさを与えてくれて、たまった課題や大会など、それぞれの場面で寄り添ってくれる曲です。今、夏を生きている人もそうでない人も、夏の思い出や空気に浸れます。(ウグイ=3年)
軽やかなメロディーライン
乃木坂46「好きというのはロックだぜ!」(22年リリース)
傷つくのを恐れて期待しないことを選んだ「僕」の心情をつづった歌詞が好きです。この曲は、「僕」が「君」と出会って消極的な日々から世界がひっくり返るというストーリーで、曲を聴いた人も自然と前を向きたくなるような曲です。誰もが共感してしまう歌詞と乃木坂46の夏っぽいキラキラとした笑顔、口ずさみやすい軽やかなメロディーがたっぷりと詰まった曲なので、ぜひ夏に聴いて気分を上げてほしいおすすめの曲です!(にゃー=2年)
夏をもっと感じられる
THE RAMPAGE from EXILE TRIBE「Summer Riot 〜熱帯夜〜」(23年リリース)
夏の一番暑い時期に聴くとテンションが上がる曲です。クールにかっこよく太鼓と笛の音が混じり合っています。歌詞には「今年一熱い夜になれ」とあって、「もっともっと夏を楽しんで心も熱くなろう」と思える曲です。夏の夜に聴けばさらに夏を感じられると思います。(ふわめ=3年)
頑張りたい時に
Orangestar「Surges」(23年リリース)
カロリーメイトのウェブムービー「夏がはじまる。」篇に起用されました。部活で頑張りたいときや、試合前などに聴いています。コロナ禍で制限された生活を歌っていて、それでももがこうとする学生の姿が描かれています。駆け抜けるような爽やかな雰囲気で、歌詞は力強く、いつも私の背中を押してくれます。(麦=1年)