読者の皆さんは恋をしているだろうか。編集部には、日々高校生からさまざまな恋愛相談が寄せられている。そこで、LINE公式アカウント「高校生新聞編集部」をフォローしてくれている高校生に「高校生の恋愛事情」についてアンケート。191人が回答してくれた。寄せられた声の一部を紹介する。(越沢琴奈)
ただいま恋愛中が7割
今、恋をしているか聞いたところ、恋を「している」という人が65%と、「していない」人を上回った。
恋の相手「高校のクラスメート」が最多
恋を「している」と回答した人に、その相手を選んでもらったところ、「高校のクラスメート」が32%と最も多かった。推しに恋愛中の人も1割いた。
恋人がいる人は2割
続いて、恋人がいるか聞いた。「いる」人は19%と、「欲しいけれどいない」人の63%を下回った。
恋人がいる人に、出会いや恋人同士になったきっかけを聞いた。
ちょっと特別な出来事から
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■高校受験で
中学のときに知り合って、一緒に高校受験の勉強を乗り越えた。(みんこ・2年)
■球技大会で
卒業前の球技大会で、「借人競走」をした時に私が彼の好きな人として呼ばれた。(おもち・1年)
■けがをして
中学の頃、部活のけがで保健室まで連れていってもらったことをきっかけに、卒業式前日に告白された。(らららん・1年)
■プチ事件が起きて
最初はただのクラスメートだったが、友人間や学級で起きたプチ事件で距離が縮まった。(もちく・3年)
幼なじみの仲から発展
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■離れたくなくて
彼とは幼稚園からの付き合い。中3の秋、彼と「離れたくない」と思い、告白した。(Rama・1年)
同じ部活や委員会で
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■憧れの存在
部活で憧れの存在。上達の秘訣(ひけつ)を知るため仲良くしていたら好きになっていた。(心透・2年)
他にこんなきっかけも…
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■アプリでのやり取りから
アプリで仲良くなった人とだんだん恋に発展した。(3年)
■入学後すぐ一目ぼれ
入学したてのときに一目ぼれ。担任に恋愛禁止と言われたが、1年我慢してこっそり告白した。(くつした・2年)
最後に、高校時代に恋愛は必要だと思うか、高校生の考えを聞いた。
【恋愛は必要派】
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■今しかできない恋愛を
高校生でしか味わえない気持ちやその瞬間がある。(やんつけ・3年)
■いてくれると安心
不安な時に隣にいてくれると安心する。何かと悩みが多い高校時代に必要な気がする。(むう・2年)
■失敗が許される恋愛ができる
個人的に失敗が許されてJKらしいことができそうだから必要。(みよち・1年)
高校生のうちは恋愛関係で多少のトラブルがあっても引き返せる。(ありんこ・3年)
■人生の経験値を上げられる
キュンキュンする恋も落ち着いた恋もどっちも経験するのが大切。(みりん・1年)
恋愛から付き合い方や考え方など多くのことを学べている。(さかはる・1年)
■部活も人生もモチベーションアップ
片思い中は部活などめちゃくちゃ頑張れる。(bn・3年)
相手が二次元の推しでも、クラスメートでも、人生が明るくなる!(有栖・1年)
【恋愛は不要派】
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■友人でよいのでは
高校生ではさまざまな問題に配慮できないかも。無理に恋人とくくらず、特別仲のいい友人という関係性で過ごすのがいいと思う。(ゆーちゃん・1年)
■リスクが高い
恋愛は大学や社会人になってからで十分。未成年ではリスクが高い。(2年)
■自分の時間が取れない
付き合うという関係に発展すると自分の時間が取れなくなり、勉強や将来のためのことができなくなる。(鰹叩き・3年)
■必要性を感じない
女子校に通う身としては、学校で十分楽しいため他校に彼氏を作る必要性を感じない。学校内で恋人を作れたとしてもうまくやっていける環境ではない。(Milli・1年)
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