高校生活の一大行事、文化祭。たくさんの思い出を作りたいですよね。文化祭を楽しむためのコツを高校生記者に聞いてみました。
準備期間の過ごし方が大事
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【1】準備から積極的に関わる
当日楽しむためには、準備にも力を入れることが大切です。クラス全員で力を合わせて一生懸命準備した分、文化祭が終わったあとの達成感は大きく、とても思い出に残るものになりました。(にこ=3年)
準備に積極的に関わると文化祭当日に楽しめます。一緒に頑張った友達と成功して喜んだり、うまくいかなくて泣いたりした経験もいい思い出になります。自分も頑張った分、他の人が準備したものも「誰かが一生懸命頑張ったものなのだ」と輝いて見えると思います。(Aurora=2年)
【2】準備自体を楽しむ姿勢で
準備から全力で楽しむことです。みんなで買い出しに行ったり、放課後遅くまで準備に励んだりする経験は今しかできません。私は工作が苦手なのですが、文化祭準備の小道具作りは本当に楽しかったです。クラスで一丸となって何かを完成させることの尊さを感じました。(あなご=3年)
「当日だけ楽しむ」は間違い! 当日だけ楽しもうなんて甘い考え、捨てましょう。準備のとき、放課後残ってお菓子食べながらダラダラしている時間が一番楽しいです。(りとるしゃけ=3年)
写真で思い出を残そう
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【3】たくさん写真を撮る
たくさん写真を撮ることです。文化祭当日はもちろん、準備のときのクラスの様子なども撮っておくと、後ですてきな思い出になります。フォトスポットを作っているクラスがあったら、一緒に回る友達とたくさん写真を撮ってみてください。カメラロールを見返したとき、学校の様子だけでなく、友達としたこと、話したことまで思い出せます。(桜いをり=3年)
【4】おそろいの髪型で写真映え
友達とおそろいの髪型をする。おそろいじゃなくても、かわいい髪型にするとテンションあがるし、写真映えもバッチリです。(rim=2年)
やってみたかったことに挑戦
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【5】バンドを組む
普段話さない人とも気軽に話せる行事です。やってみたいことに挑戦するのにうってつけ。自ら友達を誘って、バンドを組もうと話しています。(水素水=1年)
【6】ミスコンに出てみる
私の高校は男子校ですが、ミスコンがあります。女装して行われるもので、私も去年参加しました。事前の予選を勝ち抜き、本戦に出場。惜しくも優勝は逃しましたが、大勢の前で自分の女装姿を披露することはとても楽しくて、ファッションにも少し興味を持てました。(コウヨウ=3年)
運営として参加する
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【7】舞台裏を知る
文化祭実行委員会といった「運営側」になって文化祭を楽しむことをおすすめします。舞台裏でどんなことが行われているか知ることができました。普段関わらないような人とも関われるので、これからの人生の参考にできました。(Yokokami1=2年)