日々の騒がしさから離れて、リラックスしたいときもありますよね。そんなときは、落ち着く音楽を流してまったりしてみると◎。「チルタイム」のお供にピッタリの曲を、高校生記者が紹介してくれました。

ふっと温かな気持ちに

SixTONES「Chillin' with you」

穏やかなティータイムに聴きたくなる、ゆったりとした雰囲気のラブソングです。SixTONESのぬくもりのある優しい歌声と、「騒がしい現実を少しだけ離れて、自分らしくリラックスしよう」と伝えてくれるような歌詞がぴったり。夕方のおやつの時間や勉強終わりに聴くと、すっと肩の力が抜けて温かな気持ちになる、魔法のような1曲です。(桜いをり=3年)

どこか大人の色気があります。ゆったりとした曲調の中でラップパートはアップテンポになり、聴いていて気持ちよく、リラックスできる曲です。この曲を聴きながら海沿いドライブをするととても落ち着いて、自然と楽しい気持ちになります!(かな=3年)

張り詰めた心を解きほぐす

official髭男dism「ビンテージ」

優しい声と穏やかな曲調に癒やされる曲です。どこか懐かしさを感じるミュージックビデオは、日々の騒がしさを忘れさせてくれます。「キレイとは傷跡がないことじゃない 傷さえ愛しいというキセキだ」の歌詞が、張り詰めた心を緩めてくれる気がして好きです。新生活で疲れ切ったとき、聴いてみてください!(mikan=1年)

頑張る自分を包み込む

RADWIMPS「Cocorononaca」

「なんてことない僕が あくせくと生きてく」の歌詞通り、私も自分に期待をし過ぎず生きているつもりでも、完璧を目指して生きてしまいます。「そんな自分を変えたい」と余計追い込んでしまっていましたが、それさえも肯定してくれる気がして、とてもリラックスできます。(リンゴ=2年)

曲の展開に心奪われる

ヨルシカ「花に亡霊」

初めはピアノの音がきれいに響いていて、だんだんと音数や楽器が増えていき、サビ前でまたピアノの音だけになる展開に心奪われます。曲調にピッタリの歌声と、自分の日常を表しているかのような学校の映像がマッチして、より深くこの曲の世界に取り込まれていくような感覚がします。ゆっくりしたいときにこの曲を聴くと、頭と体がリフレッシュされる気がします。(にこ=3年)

心落ち着く曲調と歌詞

大森元貴「ヒカルモノクラクナル」

Mrs. Green Appleのボーカル大森元貴さんが出している曲で、ゆったりしたテンポが特徴の曲です。歌詞も人生や考え方について書かれたもので、「大人になる途中の私たちにはすごくぴったりだな」と思います。歌詞だけでなく曲調も静かで、リラックスしてゆっくり聴くととても落ち着けます。(きょーマロ=2年)

コロナ時代に生まれた一曲

よこスクロールズ「在宅宣言」

「在宅」の言葉が入ったタイトル通り、新型コロナウイルスの流行で外出自粛が呼び掛けられていた時期に発表された曲です。制限が緩和され、在宅を強いられなくなりましたが、今の生活の中にもなじむ曲だと思います。「クビに纏わりつく ヘビをとって カカト踏めない様なクツはぬいで」をはじめとした優しい歌詞が、日常の中で知らず知らずのうちに気を張っている自分を解放してくれます。(りかがの=3年)

美しい歌詞に癒やされる

End of the World「In My Dream」

振り子時計のようなゆったりしたピアノの旋律、どこまでも続く草原、忘れかけた記憶のようにところどころ姿を現すカメレオン、Fukaseさんのとろけるような歌声。現実で夢の中の記憶が走馬灯のように思い出され、愛人へのいろんな思いが交錯し、主人公が葛藤する様子が美しい歌詞でつづられた一曲です。人間関係や恋愛などで思い悩み、眠れない夜はきっと誰にでもあると思いますが、この曲を聴いてリラックスした気持ちで眠りにつきませんか。(Aurora=2年)

スッと体の力が抜ける

天月「Caffe Latte」

「いつも結果なんか簡単に出なくて 小さな歩幅 重ねて景色変わるんだ」の歌詞を聴くと、今すぐに結果が出なくても大丈夫だと、スッと力が抜ける曲です。最近ではMV内で登場したカフェラテが商品化され話題になりました。天月さんの優しい歌を聴くと、心も体もリラックスできます。(海月=1年)    

やさしい気持ちになる名曲

中島みゆき「糸」

誰もが知る名曲。歌詞が真っすぐだからこそ心にスッと入り、やさしい気持ちになって落ち着きます。1人でもみんなでも聴いてみてください。(りとるしゃけ=3年)

ポジティブな歌詞に元気をもらえる

Ed Sheeran「What Do I Know?」

落ち着いたメロディーとポジティブな歌詞が魅力的です。「We could change this whole world with a piano」という歌詞にもあるように、「政治や宗教など難しいことを言わなくても、音楽や愛で世界が変えられる」という気楽ですてきなメッセージが込められています。洋楽はあまり歌詞の意味を考えずに聴けるので、リラックスしたいときにはおすすめです! (すい=3年)