大学入試センター試験の後を継いで3度目の実施となる2023年度大学入学共通テストの本試験が2023年1月14日(土)と15日(日)に実施される。日程、時間割・出題科目など、基本情報をまとめた。

1.実施日程は

本試験は、1月14日(土)・15日(日)に、追試験が1月28日(土)・29日(日)に行われる。病気などにより、本試験が受験できない人は追試験を受けられる。新型コロナウイルス感染症の拡大に配慮して、今年も追試験は本試験の2週間後の実施となった。

2.時間割・出題科目は

大学入学共通テストの時間割は次の通り。センター試験と比べて、数学①の試験時間が10分延びて70分となっている。英語は「リーディング」と「リスニング」の出題になる。「地理歴史・公民」と「理科②」は、受験科目数によって解答時間が変わる。

2023年度大学入学共通テストの時間割
 

3.試験会場は

試験場は、全国の国公私立大学が中心で、一部の高校も会場となる。大学入試センターによると、本試験は、679会場(9661試験室)で実施。追試験は48会場で実施される。コロナ禍前は追試験は全国2試験場だったが、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、今年も全都道府県に会場が設けられる。

高校生新聞オンラインでは、大学入学共通テストの特集ページで、問題・正解・分析を試験当日の夜から速報します。