進路選択 大学・学校選びは「学びたいこと」最重視

進学希望者に「大学・学校を選ぶ基準」を選択肢からいくつでも選んでもらうと、最も多いのは「学びたい学問がある」(83%)。「雰囲気が良い」(62%)、「施設や設備が充実」(55%)などが続いた。2013年調査の結果と比べると、「雰囲気」が12、「偏差値・模試の結果」が9増えた一方で、「取りたい資格がある」が5、「学費・奨学金制度」は4減った。

「進学したい分野」を一つ選ぶ質問では、「理・工」(13%)、「経済・経営・商学」(12%)、「看護・医療・福祉」(11%)の順となった。学年別に見ると、理・工を選ぶ人が2年生(15%)から3年生(10%)にかけて減るのが目立つ。

第一志望校を「決めた」「一応決めたが変わるかもしれない」と回答した人は、1年生45%、2年生65%、3年生95%だった。

 

★高校生白書2017の調査方法・調査協力校はコチラから