数学②の受験率は64.2%

2025年度大学入学共通テスト本試験の数学②(「数学Ⅱ、数学B、数学C」など)の試験が1月19日午後3時から行われ、受験者は31万7704人で、受験率は64.2%だったと大学入試センターが発表した。

数学②は、今年から試験時間を従来より10分延ばし、数学①と同じ70分間となった。

数学①の受験率は70.3%

2025年度大学入学共通テスト本試験の数学①(「数学Ⅰ、数学A」など)の試験が1月19日午後1時から行われ、受験者は34万8087人で、受験率は70.3%だったと大学入試センターが発表した。

理科の受験率は67.5%

2025年度大学入学共通テスト本試験の理科が1月19日9時半から行われ、受験者は33万4145人で、受験率は67.5%だったと大学入試センターが発表した。

理科は昨年まで基礎科目とそれ以外で試験時間が分かれていたが、新課程に対応した今年から1つの時間にまとめられた。

1日目の試験が終了

2025年度大学入学共通テストは1月18日、全651試験場で、予定していた地理歴史・公民、国語、外国語の試験を終えた。例年、最も受験者が多い外国語(リーディング・筆記)の受験者は、45万4899人で、受験率は91.9%だった。

英語リスニングの受験率は91.3% 再開テストを46人受験

2025年度大学入学共通テスト本試験の英語(リスニング)の受験者は、45万1855人で、受験率は91.3%だったと大学入試センターが発表した。

リスニングの試験中に受験者が機器の不具合を申告したり、嘔吐・鼻血など体調面の問題が生じたりしたことを理由とした「再開テスト」は49人が対象となり、辞退者をのぞいた46人が受験した。

外国語の受験率は91.9% 新形式の問題も

2025年度大学入学共通テスト本試験の外国語(リーディング・筆記)の受験者は、45万4899人だったと大学入試センターが発表した。受験率は91.9%。例年、外国語の受験者が最も多い。受験率は昨年(91.6%)より微増した。

駿台・ベネッセが運営する「データネット」によると、英語(リーディング)は大問数が増え、新形式の問題が加わった。

「国語」の受験率は88.3% 難易度は昨年並か

2025年度大学入学共通テスト本試験の国語の受験者は、43万7153人だったと大学入試センターが発表した。受験率は88.3%。 駿台・ベネッセが運営する「データネット」によると、国語の難易度は昨年並という。

「地理歴史、公民」は40万233人が受験 受験率80.8%

2025年度大学入学共通テストの本試験が1月18日に全国651試験場で行われている。

最初の試験である「地理歴史、公民」は9時半から11時40分まで実施された。大学入試センターによると、受験者は40万233人。出願者の80.8%が受験した。

出願者は49万5171人、全国651試験場で実施

2025年度の大学入学共通テストの本試験が1月18日(土)・19日(日)の2日間、全国の651試験場で行われる。

運営する大学入試センターによると、出願者は49万5171人。前年より3257人増えた。出願者のうち、現役生は86%を占める42万5968人で前年より6434人増えた。

今回は、高校の新教育課程に対応した初めての共通テストとなり、教科「情報」の試験が加わり、地理歴史・公民でも「公共」「歴史総合」など新科目を含む試験となる。国語は、大問数が増え、日常生活で使われる「実用文」が出題されると見込まれている。

18日は、地理歴史・公民、国語、英語など外国語の試験が行われる。19日は、理科、数学、情報の試験が行われる。試験開始は両日とも午前9時半から。

2025年度大学入学共通テストの時間割

大学入試センターは「時間に余裕を持って試験場に向かってください」と受験生に呼び掛けている。交通機関の遅延などトラブルにあった場合は、まず受験票に記載されている「問合せ大学」に連絡したうえで試験場に移動してほしいという。

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