2023年度大学入学共通テストの会場となっていた山口大学工学部(山口県宇部市)で1月14日、試験室のある建物の研究室から煙が出たため、同大は国語の試験開始を繰り下げた。

大学入試センターによると、国語の試験開始予定時刻(午後1時)の10分前に火災報知器が作動し、安全確認のため、試験開始を30分繰り下げた。

この試験場で受験予定の志願者は584人だった。