2023年度大学入学共通テストが1月14・15日に全国679会場で実施される。運営する大学入試センターは受験生に「交通機関に遅延・運休が生じることがある。余裕をもって試験場に向かって」と呼び掛けている。
大学入試センターによると、交通機関の遅延などの際には、試験場ごとに試験開始時刻が繰り下げられることがある。まずは受験票に記載されている「問合せ大学」に電話連絡して、試験場に向かってほしいという。
病気やけが、両親などの危篤・死亡、自宅の火災、試験場に向かう途中に事件・事故に巻き込まれたり、痴漢被害にあったりして試験を受験できない場合も追試験の対象になる。
発熱・咳などの症状があるなど「体調が万全でない場合、無理せず受験せず、『問合せ大学』に電話連絡して、追試験受験を申請してほしいという。