1月15日に行われた2022年度大学入学共通テストのうち英語の「リスニング」では、イラストやグラフ、図などを織り交ぜ、日常の場面に即した出題がみられたという。試験終了後、SNSでは、受験生からユニークなイラストに注目する声や、リスニングの機器の準備にとまどう声が上がった。

すしざんまいの社長に激似?

リスニングは毎年ちょっと癖あるイラストがSNSで話題を呼んでいる。今年は、「クリスマスプレゼントを両手にたくさん持ったお父さん」のイラストが、すしチェーン「すしざんまい」の社長に似ていると注目が集まった。

2022年度大学入学共通テスト「リスニング」のイラスト

ツイッターでは「今年のリスニングMVP」「リスニング、すしざんまい出てきた……笑う前にトイレに行きたかったっすね」「すしざんまいの人にしか見えなくて笑いこらえてました」などの声が上がり、受験生たちをほっこりさせた様子だった。

絶縁シートが抜きづらい?

問題の難化、易化に関心があつまるが、どうやらICプレーヤー(音声メモリー)の「絶縁シート」の難易度もあるようで……。

機械を作動させるために抜き取らなければならない絶縁シートが取りづらく、「難化(絶縁シートが)」「絶縁シートめっちゃ固かった」「今日最大の敵はリスニングの待ち時間と絶縁シート」など、苦戦した声が上がっていた。