春からの新生活に、不安を感じている人も多いのではないでしょうか。そんな人におすすめの、ちょっと勇気が出る曲を高校生記者に教えてもらいました。
コレサワ「笑えよ乙女」女の子はぜひ聴いてみて
私がおすすめするのは、コレサワさんの「笑えよ乙女」です。
ゆったりとした曲調で、歌詞の意味がストレートに心に響く、素敵な曲です。
悩みがあったり、辛いことがあったり、将来に不安を感じたりしている女の子に、ぜひ一度聴いてみてほしいです。(かーびぃ・2年)
星野源「SUN」不安を明るい気持ちに変えたいときにおすすめ
星野源さんの「SUN」がおすすめです。
「壊れそうな夜が明けて空は晴れたよう」や「雲をよけ世界照らすような」など不安な気持ちが晴れるような歌詞で心に響きます。
また、ポップな曲調なので聴いているうちに沈んだ気持ちが明るくなります。
私は、上手くいかなかったり、不安なことがあったりしてネガティブ思考になってしまった時によく聴いています。
不安な気持ちを明るい気持ちに変えたいというときにぜひ聴いてください!(りんぐ・1年)
Mr.Children「足音 〜Be Strong」頑張る自分を見てくれている人がいる
新しい一歩を踏み出すとき、誰もが初めは1人です。
それを寂しく感じることもありますが、頑張る自分を見ていてくれる人は必ずいます。
環境が変わっても、自分自身が急に変わる必要はありません。
途中躓きながらも、一歩ずつ進んでいくことで、人は強くなれるということを教えてくれるあたたかい曲です。
「もう怖がらないで 怯まないで 失敗なんかしたっていい」という詞にも垣間見えるように、とにかく真っ直ぐで前向きなメッセージがこめられています!(あぷりこっと・2年)
奥華子「帰っておいで」寂しい気持ちはみんな同じ
私がオススメするのは奥華子さんの「帰っておいで」という曲です。
この曲は元々一人暮らしの人に向けた「(実家に)帰っておいで」というメッセージが込められた歌で、寂しい気持ちになったときに、そっと包み込んでくれるような歌です。
新学期はもちろん、卒業・転校・進学などで新しい環境になり、昔の友達や前に通っていた学校の友達が恋しくなることもあると思います。
そんなときに、ぜひこの曲を聴いてみてください!
そして、寂しくなったら我慢しないで友達に連絡してみてください。寂しい気持ちはみんな同じです。(gurena*・3年)
Mrs. GREEN APPLE「StaRt」いつでもスタートで居よう
Mrs. GREEN APPLEの「StaRt」は、早いテンポと展開で、軽快なバンドサウンドとキャッチーな明るいメロディーが魅力です。
幸せな時間を長く過ごすためには、初心に戻り、些細なことからも、誰かの愛に気づけるようにしよう。貴方は独りではないと否定してくれる人を探そう。悲しみも仕舞うべきところに仕舞うべきだ、と、爽快な歌声で教えてくれる曲です。
また、歌詞は韻を踏んでいて歌うと楽しいので、この曲を歌うことで、不安な気持ちも明るくなること間違いなしです。(フェノメナ・2年)
Official髭男dism「宿命」躍動感あるメロディーに勇気がわく
新生活、目標に向けて頑張るとき、Official髭男dismの「宿命」という曲がおすすめです。美しいものばかりじゃなくていい、奇跡みたいなことばかりが起こらなくてもいい。奇跡は既に起こっている、と教えてくれます。
徐々に気持ちが高まっていく曲の展開、寄り添ってくれる歌詞、熱量の高いブラスバンドのサウンド、躍動感のあるメロディーとソウルフルな歌声が、あなたに頑張る勇気をわき上がらせるはずです。(フェノメナ・2年)
Hey!Say!JUMP「ただ前へ」背中を優しく押してくれる
この曲は、「あと一歩進めば、ヨロコビもカナシミも花となるでしょう」という歌詞が印象的です。
行く手を阻むものは、壁ではなく扉だから、その手で扉を開いて道を進もう、と未来へ前へと進むことを応援してくれます。
リラックスできるテンポの曲なので、歌声と歌詞があなたを包み込み、背中を優しく押してくれるはずです。(フェノメナ・2年)
DISH//「夢旅」この曲で新生活を始めよう
春から始まる新生活。期待に胸を膨らませる人も、不安でいっぱいな人もいるでしょう。
新生活が始まる全ての人にオススメしたい曲が、DISH//の「夢旅」です。
この曲は、夢に向かって頑張る若者を鼓舞してくれます。
ときに仲間とぶつかり合ったり、挫折を味わったりしても、旅は続いていく。どれだけ苦しくても、いつか振り返って「いい旅したなぁ」って胸張れる道をいこう! と励ましてくれる、とても素敵な曲です。
新生活は、これから始まる人生への第一歩。
そんな人生の小さな小さな1ページから、壮大な旅を、この「夢旅」と一緒に始めましょう!(あまおう・1年)
TEE「がんばれよ」母の好きな曲が私の応援歌になった
この曲がリリースされたのは2010年、母がアラサーになり子育てに奮闘していた時期でした。
当時母は、この曲を自分のウォークマンにダウンロードして、ストレスの溜まる産後の日々を乗り越えるために暇さえあればこの曲を聴いていたといいます。
そして子どもだった私が大きくなり、母からの勧めでこの曲を初めて聴いたときから、今度は私が、部活の試合の前日や自分の奮起したいときに聴くようになりました。
ちなみに私は、大空を見上げたくなるようなイントロの雰囲気が好きです。
このイントロを聞いただけで体がしびれて、曲名通り頑張ろうという気持ちになります。
(ぷらむ・2年)
「Drive it like you stole it 」青春映画の挿入歌
「Drive it like you stole it 」はシング・ストリートという青春映画の挿入歌です。
将来を悩むガールフレンドを励まそうと、主人公が「This is your life, you can be anything」と、エールを送ります。
ときは80年代、社会的に不安定なアイルランド。そこで必死に生きていく高校生たちの歌は、爽やかだけれど甘酸っぱく、当時らしいちょっとチープなシンセが耳に心地よいアクセントになっています。
新学期に一歩踏み出す勇気を与えてくれること間違いなしです。(ZIGGY・2年)