2025年度大学入学共通テストが1月18、19日の2日間にわたり、全国の651会場で実施された。今年は新課程になってから初めての試験で、新たな教科「情報Ⅰ」が登場したり、従来の問題形式から変更が行われたりと昨年からの変更点が多く見られた。試験を終えた受験生から届いた声を紹介する。

形式変更が多数「今まで見たことない」
「数学I,数学A」の確率と「数学II, 数学B,数学C」の数列が今までの共テで見たことない形式で難しかった。(えま)
生物が大問数がひとつ減り、解答用紙の2列目にいかず少し不安になった。英語のリーディングは模試や予想問題集で対策していた順番と違って焦った。(みーん)
「ヒス構文」「推し」時代を反映した問題も
「国語」の小説問題は、初見で読んだときには「すごいことを言うおばあちゃんだなぁ」と感じたけれど、後からXを見て「ヒス構文じゃん!」と思った。(たにし)
「公共・倫理」で「推し」について語り合う場面があって、親近感が湧いた。(ラタトゥーユ)

新たに登場した「情報Ⅰ」受験生の手ごたえは
知識系がほぼなくてびっくり。最後の教科なのに一番頭を使った。(ゆゆ)
プログラミングの問題ではあまり複雑でなかったため解きやすかった。(勇往邁進する青年)
初めてだったので予想できなかったのと、問題訂正が多く混乱した。最初の2問が難しくて試験開始後すぐに不安になったが、なんとか時間内に終えられた。(えりたろ)