受験シーズンは、自信がもてなくなったり、不安や焦りで心がいっぱいになってしまったりしますよね。そんなときのお守りになる受験生応援ソングを、高校生記者に教えてもらいました。受験の相棒にしたい曲を、ぜひ見つけてみてください。

「なるようになる」と思える

Mrs.GREEN APPLE「ケセラセラ」

ドラマ「日曜の夜くらいは…」の主題歌です。「ケセラセラ」とはスペイン語で「なるようになる」という意味で、曲中でも何度も歌われています。日々生きていてつらいことや苦しいこともあるけれど、なるようになる。私も受験期にはこの言葉に何度も助けられました。「なるようにしかならないから、頑張ってみよう」。そう思える歌です。(麦=1年)

自分の努力を誇ろう

Mrs.GREEN APPLE「アポロドロス」

この歌には、「傷をも誇れる花になろう」という歌詞があります。どれだけ失敗しても誇れるくらいの努力がある、と示すフレーズです。テレビ朝日系列で2024年のパリオリンピックの応援歌として使われていたため、受験生にもぴったりな応援ソングだと思います。(こうちゃ=1年)

自分を奮い立たせる曲

櫻坂46「Start over!」

「start over」とは「やり直す」という意味。夢も希望も失くし、現実に目を背けて生きる主人公が、自分を奮い立たせ、人生をやり直そうとするストーリーが描かれた曲です。私も現在受験生で、この曲に何度も救われています。苦手科目の成績や志望校判定で悩んでいたり、入試本番まで時間が無く焦っていたりして、現実から目を背けたくなっている人にぜひ聴いてほしい曲です。(けやき=3年)

聴くとやる気が出てくる

GReeeeN「UR not alone」

私は今大学受験を控えているのですが、いつもこの曲のおかげで勉強を頑張れています。「他の受験生も頑張っているんだから、私も頑張らないと」と思わせてくれる曲です。勉強が嫌になったときや、あまりやる気が起きないときでも、聴くと自然とやる気が出てきます。受験直前にも、歌詞に気持ちを当てはめながらこの曲を聴きたいです。(芽郁=3年)

頑張りを肯定してくれる

乃木坂46「Never say never」

自信を失いがちな受験前にぜひ聴いてほしい応援ソングです。乃木坂46の野球部メンバーが歌う楽曲ですが、受験生も心を打たれます。冒頭の「1億回君がもしも負けたって 僕は応援をし続けるよ 頑張った君の汗と涙に たくさんの勇気を貰ったから」という歌詞がお気に入り。頑張った後にこの曲を聴くと、自分の頑張りを肯定してくれているような感じがして、モチベーションが上がります。(にゃー=2年)