高校生になると、放課後や休日に友達とカラオケに行く機会もぐっと増えるはず。そんなとき、みんなで盛り上がれる曲を高校生記者に紹介してもらいました。

体が勝手に動き出す

いきものがかり「じょいふる」

テンポが速く、リズムに乗って体が自然と動き出します。歌詞と振り付けが簡単なのですぐに覚えられます。曲を聴くだけでテンションが上がるので、盛り上がること間違いなしです。「たいっ!」というフレーズが何度も登場するので、その度に腕を振りたくなります。自分で歌うのもあり。友達と一緒に歌うのもあり。歌いやすい音程の曲だと思います。(みとたま=3月卒業)

曲を知らなくても一緒にノれる

乃木坂46「I see ...」

曲調が明るく歌いやすいため、その場にいる他の人たちも一緒に歌ってくれる一曲です。「(意地張ってちゃ)もったいない!」など、メロディーの分かりやすいコールアンドレスポンスが多い上に、「WOW WOW WOW」など、同じ歌詞の繰り返しもあるので、この曲を知らない人でも一緒に盛り上がれます。(はばねろ=3月卒業)

みんな知ってる映画挿入歌

アナと雪の女王から「とびらあけて」

今の高校生はリアルタイムで「アナと雪の女王」を見ていた世代なはずです! この曲は知っている人が多いし、男性、女性のパートがあるのでとにかく盛り上がります。女の子だけで行ったカラオケでは、だれが男性パートを歌うか、男性パートをどれだけふざけて歌うかでも盛り上がります。(りとるしゃけ=3月卒業)

合いの手で聴く人も楽しめる

PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS「LEAP HIGH!〜明日へ、めいっぱい〜」

昨年放送されたオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」のテーマソングで、一度は耳にした人も多いと思います。高校生の中ではかなり知名度が高い曲なので、カラオケで歌っている人はもちろん、聴いている人もリズムに乗れます。歌の中に合いの手を入れる箇所があるので、ただ単に聴くだけではなく、参加して楽しみながら聴けるのも魅力です。(一宮鈴愛=2年)

令和の失恋ソングを熱唱しよう

Saucy Dog「シンデレラボーイ」

2021年に発売され、主に10代〜20代の世代を中心に話題となっている曲なので、歌うと盛り上がります。YouTubeで1億回再生を達成しています。Saucy Dogはボーカルが男性なのですが、高音が多く、歌えるとカラオケに一緒にいる友達などに褒められます。失恋ソングなので、振られた時のストレス発散にもなっておすすめです。(ふわめ=3年)

心に響く歌詞で盛り上がる

DISH//「猫」

さまざまなアーティストが「一発撮り」のパフォーマンスを披露するYouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」で20年の3月に公開され話題になり、現在2億1千万回再生を突破しています(24年4月12日現在)。音域が広い上に、グイッと音程が上がる箇所が多く、歌うのは難しいです。しかし気持ちを込めて歌うと切ない歌詞が心に響き、盛り上がります。大切な人を思う歌詞から、「一緒に過ごしている人を大切にしたい」と改めて心から思える大好きな曲です。(CHOCOCO=2年)

世代を超えて流行中

スピッツ「チェリー」

今の高校生の世代の曲ではないですが、TikTokなどで流行していたり、両親が聴いていて影響されたりしてこの曲を知っている高校生は多くいます。サビの部分では部屋を真っ暗にして、スマホのライトをみんなで照らして歌うととても楽しくて盛り上がります。(ういちゃん=3年)