2024年度大学入学共通テストが1月13日(土)と14(日)に全国の会場で実施されています。当日の動きを速報でお伝えします。​​

大学入学共通テスト問題・解答・分析はこちらのページで速報しています

13日(土)20:00  「英語リーディング」「国語」の難易度、予備校により異なる見方

1日目の各試験について、予備校が分析を公表している。

「データネット」(駿台予備学校とベネッセコーポレーションが運営)は、英語(リーディング)について、「題材は日常的な文章や説明文など様々なものが扱われた。文章量は増加したが難易は昨年並」と分析している。全6問中第1~4問は標準の難易度、第5・6問が「やや難」だった。一方、河合塾は「細部まで気を配って読む必要のある問題が増え、より精密な読解力が要求されたため、難易度は昨年より高かった」とみている。

国語については、「推敲や鑑賞などの『言語活動の充実』を意識した設問が出題された。難易は昨年並」としている。現代文を扱った第1・2問を「やや易」、第3問の古文と第4問の漢文を「やや難」とみている。河合塾は、「全体としてオーソドックスな出題」として、昨年より「やや易化」したと分析している。

13日(土)19:40  外国語(筆記)は受験率91.6%

大学入試センターは1月13日、2024年度大学入学共通テストの1日目の教科別受験者数を発表した。「地理歴史、公民」は39万5434人で、出願者の80.4%が受験した。「国語」は43万3179人で、出願者の88.1%が受験した。「外国語(リーディング・筆記)」は45万535人で、出願者の91.6%が受験した。

13日(土)18:10  1日目の試験が終了 「英語難化」がトレンドに

 1日目の「英語」リスニング試験が大半の会場で終了した。試験時間が繰り下げられていたり、リスニング試験をやり直している会場などを除き、1日目の試験が終了した。

この日は、「地理歴史、公民」「国語」「外国語」の試験が行われた。

「データネット」(駿台予備学校とベネッセコーポレーションが運営)の分析によると、「国語」の難易度は昨年並。推敲や鑑賞など「言語活動の充実」を意識した設問が出題されたという。「外国語」の筆記試験の終了後には、X(旧ツイッター)で「英語難化」がトレンドに入った。「データネット」によると、素材文の語数が昨年より増加したという。

13日(土)17:10 英語「リスニング」試験が開始

1日目の「英語」リスニング試験が開始した。試験時間は18時10分まで。解答時間は30分間。

13日(土)16:55 新たに3会場で繰り下げ、交通機関の遅れ

大学入試センターは、「国語」の試験で新たに京都の3会場の4人が39分~1時間20分、時間を繰り下げて受験していると発表した。交通機関の遅れによるという。

13日(土)16:30 「外国語」の筆記試験が終了

「外国語」の筆記試験の試験時間が16時30分に終了した。英語のリスニング試験は17時10分から行われる。

13日(土)16:20 「地歴公民」受験者は39万5207人

大学入試センターは、1日目の「地理歴史、公民」の試験の受験者は39万5207人だったと発表した。出願者の80.3%にあたる。

13日(土)15:10 「外国語」の試験開始

1日目の「外国語」の筆記試験が始まった。16時30分までの80分間行われる。

13日(土)14:15 2会場で対応ミスにより受験生2人が試験繰り下げ

大学入試センターは、「地理歴史、公民」の試験の科目数選択をめぐる対応ミスにより、受験生2人が繰り下げて受験したことを明らかにした。

13日(土)13:00 「国語」の試験開始

1日目の「国語」の試験が始まった。14時20分までの80分間行われる。

13日(土)9:30 1日目の試験スタート

最初の試験となる「地理歴史、公民」の2科目受験者の試験が9時半にスタート。1科目受験者の試験は10時40分から始まる。大学入試センターによると、8時までに各試験場から交通機関の遅れの連絡は入っていないという。