私は周りと比較して落ち込みがちです。毎日を少しでも良くしたいと思い、「良いことを3つ書く」というルールで日記を書き始め、自分自身に起きた変化を伝えます。(高校生記者・こしあん=3年)

他人と比較して落ち込む

私はよく、他人と自分を比べて、「あの子は何でもそつなくこなせるのに、私は何もできない」「あの子はすごいことを成し遂げて表彰されているけど、私は何も成し遂げられてない」などと落ち込んでしまいます。

私が日記を書いているノート

今はSNSも普及して、他の人がどう生活しているか目に入りやすくなりました。「真に受けてはいけない」「他人と比べるなんて時間の無駄」とわかっていても、比べざるを得ない状況もあります。特に高校生は学校での人間関係も含めてSNSに密接な関わりがあるので、特にあてはまるのではないでしょうか。

「良いところ」を3つ書く

そんな自分を変えるべく、私はノートを日記にして「良いことを3つ書く」ことを始めました。例えば「今日は早起きできた」「落とし物を拾った」「こんなことをほめてもらえた」など、本当にささいなことです。書き始めてから、自分の成長や優れている部分に気づけるようになりました。

その日にあった「良いこと」を3つ書く

私はこの日記を始めたことで、見落としていた自分の長所を発見でき、ちゃんと自分と向き合えるようになれました。自分のポジティブな要素に焦点を当てる時間を作れるので、明るい気持ちになれます。進路や人間関係で悩みやすい時期、みなさんも日記を始めてみてはいかがでしょうか。