女性アイドルグループのメンバーは、かわいいうえに体が細くてスタイルがいい。自分を高めるためのモチベーションです。ところが私は、過度なダイエットで体を壊してしまいました。(高校生記者・みとたま=3年)

アイドルに憧れて

小学生のときに好きになったアイドル。中学生までは、キラキラ輝くかわいさに夢中でしたが、高校生になると「私もかわいくてきれいになりたい」と憧れるようになりました。私のやる気に火がつき、インスタグラムやYouTubeで「ダイエット」について調べました。

憧れた韓国アイドル

ネットには「運動なし」「効果的」「簡単」のワードがあふれていて、そうした魅力的なワードに関連する記事だけを読みました。

厳しい食事制限をかけた

まずは、ヘルシーで少量の食生活に変えました。食べるのはキャベツや春雨、鶏肉など低カロリーのものだけです。何を食べるにも「カロリー」が異常に気になってしまうようになりました。家族で唐揚げやパスタを食べるときも、私はドレッシング抜きのサラダを食べるようにしていました。

ダイエットをしていたときの食事

勉強や運動の後、甘いお菓子を食べたくなったときが特にしんどかったです。お菓子は必要な栄養が少ない一方でカロリーが高い。炭酸水や水をがぶ飲みして、空腹感を意識しないようにしていました。

痩せた代償は大きかった

ダイエットを始めて数カ月。体重計に乗ってみると、なんと5キロも痩せていました。鎖骨がはっきりと見えて、二重あごもなくなり、アイドルのような自分のきゃしゃな体形に満足しました。

うれしかった一方で、体力がなくなり気力も出ず、集中できなくなったり、頭痛や便秘など体の不調に悩まされたりするようになりました。母は、私の頬がこけて顔色が悪くなっていくのを心配していました。どんどん体調が悪くなり、限界を感じたのを境にダイエットはやめることになりました。

ダイエットをやめると、それまで我慢していた食欲が爆発してリバウンド。5キロ痩せたのに、9キロ太ってしまいました。

間違った知識でダイエットはしないで

間違った情報や正しい知識の欠如で、自分の体を壊してしまいました。ただ痩せればいいというわけではなく、「自分の体が一番大切」ということを学びました。

現在、過度なダイエットで体を壊す人が多いように感じます。自分を高めるのはすばらしいことですが、正しい情報を得て、自分の体を最優先に考えるのが大切だと思います。