12月も半ばに入りました。冬を健康に乗り切るためにはどんなことに気を付けたらいいでしょうか。健康管理術を高校生記者に聞いてみました。

防寒グッズで温まる

【1】カーディガンで寒暖差対策

外出する際、寒暖差で体を冷やしてしまうことがよくあります。屋内は空調がよく効いていることが多いので、カーディガンなど脱ぎ着できる服を持ち歩くようにしています。

自動販売機などで温かい飲み物を買うとおいしく体温管理ができるのでおすすめです。(茶豆=3年)

体を温めて健康に

【2】温活も乾燥対策も万全に

家の中では常にもこもこの靴下を履いて、足首を冷やさないように気をつけています。そうすると、足元から温まります。乾燥肌のため、ハンドクリームでのケアは必須です。敏感肌用のハンドクリームを持ち歩いています。(ラパン=3年)

食べ物や飲み物で健康管理

【3】もう一品で鉄分を補う

貧血気味で手足が冷えやすいので鉄分を多く取ることを意識しています。スーパーで売っているひじき煮のミニパックは冷蔵庫に常備して、もう一品食べたい時に食べています。納豆やほうれん草も鉄分が豊富らしいので、朝ご飯や弁当に取り入れています。(かすてら=2年)

もう一品で栄養をプラス

【4】ビタミンCを補給

ビタミンCを積極的に取ることを意識しています。毎日野菜を欠かさず取り、少ないと思ったらビタミンCのサプリを飲むなど工夫しています。(青=1年)

【5】しょうがを食べる

体を温めるためにしょうがを食べています。本当はあの独特な酸味と辛味が苦手ですが、体調を崩したときから母に「毎日食べなさい」と言われ、食べています。母は私が食べやすいように小魚としょうがを甘く煮て出してくれます。なので、ほんの少しですが苦手意識が薄まったような気がします。(Aurora=2年)

【6】あったかい飲み物でポカポカ

起きてすぐに白湯(さゆ)を作り、ハチミツを入れて飲むようにしています。喉の痛みも改善するし、体も温まるのでおすすめです。(さき=2年)

睡眠をしっかりとろう

【7】リラックスして寝る

質の良い睡眠をとる。リラックスして寝ることを大切にしています。そのために重要なのは、就寝前のスマートフォンを控えることです。

温かいお茶を飲んだり、本を読んだり、ゆったりした音楽を聴いたりし、気持ちを穏やかにしてから布団に入るようにしています。身体を冷やさないように、レッグウオーマーなどを着けて暖かくするのもおすすめです。(桜いをり=3年)

スマホはベッドに持ち込まない

【8】睡眠時間を変えない

テスト前やテスト中でも、睡眠時間を変えません。季節の変わり目でただでさえ体が疲れているので、普段の生活リズムをできるだけ守るようにしています。(一宮鈴愛=1年)

就寝・起床の時間を決めて二度寝しないようにしています。日によって睡眠時間がバラバラだと寝不足で体調不良につながるし、風邪をひきやすくなるので注意しています。日中もやせ我慢をせず、自分の感覚に従って寒暖対策をしています。(さき=2年)

【9】いつもより早く寝る

早く寝ることです。いつもより1時間早く寝るだけで、次の日は元気に過ごせる気がします。そのために、寝たい時間の1、2時間前までにはすぐにでもベッドに入れるよう支度を終わらせるようにします。(すい=3年)

基本の手洗いうがいを 

【10】手洗いうがいを徹底

当たり前のことですが、手洗いうがいを徹底しています。不特定多数の人と接触する電車内などでは、マスクを着用するようにしています。さらに、早く寝るよう意識しています。寒くなって一気に眠気が増したこともありますが、睡眠時間をしっかりとることでなんだか体調が良い気がします。(もりよ=3年)