★JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテストの募集要項はコチラ

津幡さん自身のカンボジアでの経験をもとに記されたエッセイ作品。「SDGsを世界で達成していくためには企業だけでなく中学生や高校生といった私たちのような若い世代が理解を深め行動していくことが大切なのではないかと考える」という強い決意が込められています。

2021年度　国際協力特別賞
津幡 高裕さん　北陸学院高等学校　1年

 

Q.　エッセイコンテストに応募されたのはなぜですか？　きっかけや経緯を教えてください。

学校の募集のお知らせを見て、自分の経験をエッセイに書きたいと思ったから。

Q.　エッセイで一番表現したかったのはどんなことですか？

自分がカンボジアで目の当たりにした、「当たり前」と日本で普段過ごしている中での「当たり前」の格差と自分達の今の生活の豊かさ、そこから生まれてくる国際協力への気持ちを表現したかったです。

Q.　エッセイ執筆の過程で苦労したことや、工夫したことがあれば教えてください。

自分がカンボジアで感じた気持ちを文字に起こし、エッセイを読んでもらった時に行動を起こしたいと思える文章を書くのに苦労しました。

Q.　執筆してよかったと思うことがあれば、教えてください。

まず、受賞出来たこと、次に受賞したことで改めて国際協力に対して関心を持つことができたことです。

Q.　次回のコンテストの応募を考えている生徒に向けて、テーマの決め方や、文章の書き方のアドバイスをお願いします。

海外経験がない方でも普段の生活から様々なことに対して関心を持つことがこのコンテストには大切だと思います。私の場合、ニュースや新聞を読み社会の問題に対して自分なりの答えを考えることをしていました。そうすると、テーマはすぐに決められる上、自分の経験とも交えて文章が書きやすいです。

Q.　あなたのこれからの目標や夢があれば教えてください。国際協力に何らかの形でかかわりたいと思っているようでしたら、そのかかわり方も教えてください。

自分は、中学生の時にカンボジアで地雷除去のボランティアを経験しました。だから今、関心のある街づくりを通して発展途上国の人たちを笑顔にする職業に就きたいと考えています。