★JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテストの募集要項はコチラ

「全盲の友人との関りを通して様々な事を知った」という山田さん。彼女自身も利用する最寄り駅の課題から始まり、その興味は世界各国の事情へと広がっていく。

2021年度 優秀賞
山田 桜來さん 普連土学園中学校 2年

 

 

Q. エッセイコンテストに応募されたのはなぜですか? きっかけや経緯を教えてください。

学校の先生が紹介してくださり、興味を持ったから。

Q. エッセイで一番表現したかったのはどんなことですか?

自分の知らない世界に興味や関心を持ち、新しいこと知って行動につなげていくことで、誰もが住みやすい街が増えていくだろう、ということ。

Q. エッセイ執筆の過程で苦労したことや、工夫したことがあれば教えてください。

全盲の友人とのかかわりの中で知ったことや、自分自身が後で調べたり感じたりしたことの関連を、分かり易く示すこと。

Q. 執筆してよかったと思うことがあれば、教えてください。

視覚障害者の方にとって必要な点字ブロックやホームドアが設置されていない現状を少しでも多くの方に知っていただくことができたこと。

 

Q. 次回のコンテストの応募を考えている生徒に向けて、テーマの決め方や、文章の書き方のアドバイスをお願いします。

「国際協力」というエッセイのタイトルにとらわれず、自分が日常の中で感じていることや体験したことから得られた学びを伝えたいように表現すればよいと思います。事実や体験と、自分が考えていることが混ざってしまわないように、文章構成を工夫するとより伝わりやすいかと思います。

Q. あなたのこれからの目標や夢があれば教えてください。国際協力に何らかの形でかかわりたいと思っているようでしたら、そのかかわり方も教えてください。

私は将来、生まれつき目が見えない/耳が聞こえない/話せない/家庭が貧しいなどの本人にとってはどうしようもない理由で勉強や日常生活に制限がある方の役に立ちたい、と思っています。