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「誰かが一つの問題について考え行動してみる、それだけで何か変わることがある」ということを、自らの体験をもとにエッセイに表現した稲中さん。将来は困っている人に手を差し伸べられるような行動力のある人になりたい、と夢を語ってくれました。

2021年度 外務大臣賞 
稲中 瑞希さん 豊中市立第十四中学校 3年

 

 

Q. エッセイコンテストに応募されたのはなぜですか? きっかけや経緯を教えてください。

きっかけは母にJICAさんの雑誌をみせてもらい、私が中学校で行った活動を、何か形にできればいいなと思い、応募させていただきました。

Q. エッセイで一番表現したかったのはどんなことですか?

誰かが一つの問題について考え行動してみる、それだけで何か変わることがある。そんな、一歩踏み出す大切さを表現しました。

Q. エッセイ執筆の過程で苦労したことや、工夫したことがあれば教えてください。

たくさんの方々が協力してくださって実現できた活動だったので、私一人でやったことではないことが読んでくださる方に伝わるように表現することを心がけました。

 
 

 

Q. 執筆してよかったと思うことがあれば、教えてください。

こんな素晴らしい賞を頂けるとは思っていなかったのですが、私の作文によってたくさんの人に活動のことや行動することの大切さ知ってもらえたことが嬉しかったです。

 
 

Q. 次回のコンテストの応募を考えている生徒に向けて、テーマの決め方や、文章の書き方のアドバイスをお願いします。

今回、私は純粋に活動のことを作文にしたかっただけだったのであまりコンテストに出すことを意識して書いたわけではありませんでした。だから逆に自分の思っていることをそのまま素直に文章に表現することができたんだと思います。うまく作文にしようと思わなくても思ったことを素直に文字に起こしてみればいいのではないかと思います。

Q. あなたのこれからの目標や夢があれば教えてください。国際協力に何らかの形でかかわりたいと思っているようでしたら、そのかかわり方も教えてください。

私は将来、人の役に立てるような人になりたいです。4月からは高校生になるので、高校生活の中で世界の様々な国の問題を知り、他人事だと思わず自分にできることは何かを考えていきたいと思っています。そして将来は困っている人に手を差し伸べられるような行動力のある人になりたいです。