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2月20日、JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテストの表彰式がオンライン形式で行われました。身近にある自分と世界との接点から、自分と世界とのつながりを考え、感じたこと、行動したことをテーマにエッセイで綴るこのコンテスト。高校生の部で、最優秀賞を受賞した藤林さんから作品についてのコメントをもらいました。

2020年度 独立行政法人国際協力機構理事長賞
藤林 彩乃さん 玉川聖学院高等部 3年

 

Q. エッセイコンテストに応募されたのはなぜですか? きっかけや経緯を教えてください。

インドの多くの女性たちは不衛生な古い布をナプキン代わりにしているため、それによって起こりうる健康被害を訴えたいと思い応募しました。

Q. エッセイで一番表現したかったのはどんなことですか?

世界の生理事情から考えるSDGSの達成とは何ができるかについてです。

Q. エッセイ執筆の過程で苦労したことや、工夫したことがあれば教えてください。

大変デリケートな問題が故に、この内容をいかに男性が読んだ際も理解できるかをイメージしつつ工夫しました。またタブー視されている問題でもあった為多くの人に受け入れてもらえるように文章を構成しました。

Q. 執筆してよかったと思うことがあれば、教えてください。

最優秀賞をいただくことによってこのメディアに掲載していただくことができました。それにより多くの方々の目に留まり、少しでも考えるきっかけになって頂けたら嬉しいです。

Q. 次回のコンテストの応募を考えている生徒に向けて、テーマの決め方や、文章の書き方のアドバイスをお願いします。

海外に住んだ経験がない人でも、日本に住んでいるからこそ気が付ける国際問題があります。自分の身近なことから表現できる世界の問題を考えてみてください。