★JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテストの募集要項はコチラ

どんなに小さなことでも、自らアクションを起こすことで世界は広がる。また、その1人の行動が誰かを変えるかもしれない。いずれは世界を変えることにもつながるかもしれない。大塚 悠未さんは、そんな思いを表現しました。

2019年度 独立行政法人国際協力機構理事長賞 大塚 悠未さん(学校法人 聖啓学園 佐久長聖中学・高等学校 3年)

 
 

Q. エッセイコンテストに応募されたのはなぜですか? きっかけや経緯を教えてください。

将来に向けた専門的な学習が始まる大学進学の前に、自分自身の思いや経験を振り返る機会にしたいと思い応募しました。

Q. エッセイで一番表現したかったのはどんなことですか?

どんなに小さなことでも、自らアクションを起こすことで世界は広がる。また、その1人の行動が誰かを変えるかもしれない。いずれは世界を変えることにもつながるかもしれない。

そんなことを表現したいと思いました。

Q. エッセイ執筆の過程で苦労したことや、工夫したことがあれば教えてください。

なかなか納得のいく文章を書くことができず、何度も推敲を重ねました。

自分自身の漠然とした感慨や経験を、知らない誰かにも伝わるよう、表現を置き換えたり、会話文を用いてその時のやり取りのニュアンスをより伝わりやすくしたりしました。

Q. 執筆してよかったと思うことがあれば、教えてください。

自分の過ごしてきた歳月や無意識に持ち続けた信条などを再確認することができ、これからの進路の道しるべになりました。

Q. 次回のコンテストの応募を考えている生徒に向けて、テーマの決め方や、文章の書き方のアドバイスをお願いします。

具体的な行動を起こし、そこから得られた実体験からテーマをつくると良いと思います。

私は文章を書くことが得意ではありませんが、自分の経験やそれを通して感じたこと、考えたことをありのまま書きました。

あまり難しく考えすぎず、自分の思いを素直に、自由に、書いてください。

Q. あなたのこれからの目標や夢があれば教えてください。国際協力に何らかの形でかかわりたいと思っているようでしたら、そのかかわり方も教えてください。

 

私は現在、作業療法士を目指しています。作業療法の需要がありながらも、未だ整備されていない国は数多く存在します。そんな国の医療環境の整備や人材育成に少しでも貢献できたら嬉しいです。