高校生新聞社主催の「日本のみりょくフォトコンテスト」。第1回~第3回の優秀賞の中から、大賞を決定いたしました!また、高校生が感じた「日本のみりょく」のお写真を一部ご紹介いたします。

日本のみりょく (=身近な地域) に目を向けてみよう
「日本のみりょく」 と言われた時に、どんなコトが頭に浮かびますか?
身のまわりに目を向けてみると、日常の生活や環境の中にみりょくはたくさんあるはずです。
伝えたいみりょく… 残したいみりょく… 自慢したいみりょく…
場所や時間、そして見た人の感じ方によって、みりょくの大きさは異なるでしょう。
それがいいんです! 自分が感じている 『みりょく』 はまだ誰も知らないことかもしれません。
高校生の目線で見つける「日本のみりょく」を教えてください。

応募総数

【応募校】     81校 
【応募人数】  162名
【応募作品数】 438作品
 

 

大賞

 
『奉納舞』 
滋賀県立膳所高等学校  宮本 知樹 さん
自然の中の神社で神に舞を奉納する。町は人が減ったとしても、その心は継がれていく。
 
 受賞コメント 
 正直に嬉しい気持ちでいっぱいです。自分の写真は、自分ではどれも良い写真にしようと撮っているもののまだまだ写真初心者なのでやはり他者から評価されるのは嬉しいです。様々なご縁に感謝です。
 一年生の写真部として取り組む最後の大会が秋で終わってしまい、写真の大会を探していたところで高校に貼ってあったポスターを見つけました。私はもともと日本の文化が好きなので、日本の魅力というテーマにとても興味を持ち、応募させていただきました。
 私は近所に神社がある環境で育ったために神社が、特に独特の神秘的な感じが好きです。神社こそ日本の文化、真の日本の建造物だと思います。ちょうどこのコンテストに応募する写真を撮ろうと思っている時、父から近くの神社で祭りがあり、舞を見られると聞いてそれに決めました。現代では衰退しつつある伝統を永久に残しておけるという点で写真という媒体は最適だったと思います。
 日本は太古の昔から外国の影響を受けつつ自国の文化をつくってきました。その結果、日本のあちらこちらに日本独自の日本の魅力ができたのだと思います。時代が移り変わるにつれ新たな日本の魅力が生まれてきて、これからも新たな日本の魅力が見られると思います。
 伝統と革新のどちらも大切にするのが日本の魅力だと思いました。

▼優秀作品はこちらからご覧いただけます

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