高校生新聞社主催の「日本のみりょくフォトコンテスト」。第3回の応募受付が終了し、第1回、第2回を上回る多数の応募をいただきました。日本のみりょくは十人十色。全てが日本のみりょくであることに違いありませんが、高校生新聞社で選考を行い、第3回の受賞作品を決定いたしました!*3回の応募を通した大賞はこちらで紹介しています*
- 日本のみりょく (=身近な地域) に目を向けてみよう
- 「日本のみりょく」 と言われた時に、どんなコトが頭に浮かびますか?
身のまわりに目を向けてみると、日常の生活や環境の中にみりょくはたくさんあるはずです。
伝えたいみりょく… 残したいみりょく… 自慢したいみりょく…
場所や時間、そして見た人の感じ方によって、みりょくの大きさは異なるでしょう。
それがいいんです! 自分が感じている 『みりょく』 はまだ誰も知らないことかもしれません。 - 高校生の目線で見つける「日本のみりょく」を教えてください。
『神の使い』
秋田県立秋田明徳館高等学校 山内 泰地 さん
私の地元で毎年2月に開催される「なまはげ柴灯まつり」の写真です。クライマックスの山から松明を持って降りてくるなまはげは圧巻です。地元秋田県は男鹿半島でしか見れないお祭りです。
【事務局より】地元で愛され大切に守られてきた民俗行事であるなまはげ。各地で行われている行事はまさに、日本のみりょくと言えます。
『母の味』
岐阜県立武義高等学校 加藤 煌琉 さん
朝早くからお母さんがみそ汁を作っていました。みそ汁といえば、自分の中で「the 日本」というイメージがあったので撮りました。急に撮ると言ったので、少しめいわくがられましたが、それもふくめて思い出です。写真を撮りたいと言ったとき、母はめいわくがりながらも顔は笑顔でおだやかでした。あたたかさが伝わるよう、暖色で撮りました。
【事務局より】とても身近な食事であり、日本人なら誰もが安心する味なのではないでしょうか。日本らしい味や習慣、情景を感じる事ができました。
『受け継がれる味』
岐阜県立武義高等学校 永田 莉乃 さん
毎年、正月になると母は稲荷寿司を作ります。稲荷寿司は酢飯や稲荷の作り方を母は親から教えてもらい、代々と受け継がれる様子が日本の文化を守っているようで、日本の魅力であると思いました。
【事務局より】お正月に家族みんなで食べる稲荷寿司。その情景も魅力的で温かい気持ちになりました。守りたくなる温かな文化も日本のみりょくですね。
『春の訪れ』
埼玉県立所沢北高等学校 吉﨑 莉子 さん
河津桜を撮っているとメジロが飛んできて、春を感じました。年月の流れの速さに少し驚いています。
【事務局より】四季を感じ、季節の移り変わりが見られる風景は日本ならではですね。
『神馬』
埼玉県・筑波大学附属坂戸高等学校 稲葉 煌 さん
川越氷川神社の絵馬たちを撮りました。今でこそ木の板に願いを書いていますが、昔は神様は馬に乗って俗世に降りてくるといわれており、本物の馬をささげていたそうです。面白い日本文化の一つだと思います。
【事務局より】聞き慣れない神馬。その存在や絵馬の歴史を知り、継承していくことが大切ですね。
- ご応募いただいた皆様、誠にありがとうございました。
- 3回の応募を通した大賞はこちらで紹介しています!
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- 株式会社スクールパートナーズ コンテスト事務局
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主催:高校生新聞(株式会社スクールパートナーズ)