同部屋のチームメートから刺激

インターハイ陸上男子走り幅跳びで優勝した藤原孝輝

初日の男子400メートルで、同学年のチームメイト・木下祐一が優勝したのも刺激になったという。「(木下とは)今回のホテルが同部屋。同級生が優勝し、自分もその流れに続いていかなければいけないと思っていました」。タレント揃いの洛南だが、その中でも最大級といえる強烈なインパクトを残した。

ただ、藤原の戦いはまだ終わらない。最終日に行われる男子110メートル障害でも13秒97の記録を持ち、優勝を狙える位置にいる。今大会を前に「(走り幅跳びで)7メートル80以上を跳んで2冠が目標」と語っていたが、そのうちの1冠を達成し、気分良く最終日を迎えられるに違いない。