インターハイバドミントン男子ダブルスで優勝した金子真大(左)・久保田友之祐組

全国高校総体(インターハイ)バドミントンの男子ダブルスが8月1、3日に新庄市体育館などで行われ、ふたば未来学園勢同士の対戦となった3日の決勝で金子真大・久保田友之祐(ともに3年)組が山田尚輝・筑後恵太(ともに3年)組を2-1で下して、学校対抗と合わせて「2冠」を達成。1ゲームずつを取り合って迎えた第3ゲームはデュースにもつれる大熱戦となった。直前のシングルス準決勝を終えたばかりの金子は、つりそうになる脚をひきずりながら必死にシャトルを追い、優勝の瞬間は久保田とともに倒れ込んで涙を流した。(文・小野哲史、写真・幡原裕治)

インターハイバドミントンの男子ダブルス決勝を戦ったふたば未来学園勢。左が山田尚輝(手前)・筑後恵太組。右が優勝した金子真大(手前)・久保田友之祐組