私は古文がすごく苦手でした。そんな私でも、ある勉強法を実践したところ、1カ月で大学入学共通テストの模試を、12点から満点の50点にすることができました!(高校生記者・あなご=3年)

【1】単語帳を完璧にする

「1冊の単語帳を完璧にする」こと。単語が分からなければ読み進められません。300語程度の単語帳を使って覚えるのがおすすめです。私は『イラストとシーンでおぼえるLook@古文単語337』(京都書房)を使っています。1日30個ほど暗記すれば10日で1周できます。30日で3周することを目標にしましょう!

古文の単語帳。なかなか覚えられない単語には印をつけ、何度も暗記する

【2】助動詞をマスターする

「助動詞をマスターする」こと。助動詞こそが高得点へのカギを握っていると言っても過言ではありません。文法書と問題集を使って繰り返し覚えましょう。

気づいたこともたくさん書き込んで、自分だけの文法書に

私が使っている文法書は『高校生の古典文法』(京都書房)です。文法書では特に「完了」「存続」などの用法、「どの活用形に付くのか」の2点の暗記を重視してください。パッと見て1、2秒で用法が答えられるようになったら完璧です。助動詞が全部で28個掲載されているので、一日に4つずつ覚えれば、1週間で1周できます。1ヶ月で4周分取り組んだところ、助動詞の問題で失点しなくなりました。

文法問題に特化した問題集にも取り組みましょう。私が使っているのは「ステップアップノート30古典文法基礎ドリル」(河合出版)です。知識の漏れを探すためにも文法の問題演習は重要です。間違えた問題は必ず文法書で再確認し、正解できるまで何度も解き直してください!

【3】問題集や過去問をたくさん解く

「ひたすら問題を解く」こと。問題集や、過去問などでたくさん演習し、古文に慣れることも重要です。解く際はとにかく「主語を明確にする」ことがポイントです。

単語ごとに区切りながら読むのがおすすめ。主語など大事なところには丸をつける

私が使っているのは『古文上達 読解と演習56』(Z会出版)です。人物名が出てきたら丸をつけるなどして、誰が何をしているのかを明確にするのが正答率を上げる秘訣(ひけつ)です。解き終わったら、必ず復習しましょう。もう一度本文に目を通して、ストーリー展開を自分で説明できるか確かめてみてください。曖昧な箇所があったら解説を見て、分からなかった単語や文法を覚えましょう。自力でストーリー展開を考える力が古文を解く上ではとても重要です!

私は短文の問題と長文の問題をそれぞれ毎日1問ずつ解きました。どちらも約30題掲載されているため、1ヶ月で解き終えられます。

単語、助動詞、問題演習。この3つをコツコツ続けることが大切です。「古文全然分からない……」という人でも大丈夫! まずは1カ月、この3点セットに取り組んでみてください。きっと古文に自信が持てるようになります。