高校生新聞では、高校生記者がたくさんの記事を書いています。今回はAuroraさん(2年)がボランティア活動について紹介してくれます。

私が初めて参加したのは、商業施設の前で赤い羽根募金の募金箱を持って立ち、募金した方に羽や風船を渡すボランティアでした。心に残ったのは一緒に参加した男性が、募金した方の子どもに、風船の色を「どれがいい?」と聞き、子どもがうれしそうにしていた姿でした。

募金した時にもらった赤い羽と鉛筆。ちなみに赤い羽根はアメリカの先住民にとっての勇気と良い行いの印だそうです

赤い羽根募金の目的は、集めたお金で困っている人を助けること。それによって困っている人の幸せを作れることはもちろん、この男性のように、心を込めたささいなふるまいで、募金に協力してくれる人の幸せも作ることができるのだと思いました。

ボランティアは、時に大変ですが、人の役に立てていると実感できて、とても温かく幸せな気持ちになれます。皆さんもぜひ挑戦してみてください。

Aurora 鹿児島県在住。猫と音楽と油絵をこよなく愛する高校2年生。最近うれしかったことは欲しかったアルバムをやっと手に入れたことと大好きなセカオワの新曲が出たこと。現在は図書委員として頑張ってます!