短歌の部 受賞者インタビュー
最優秀賞 『「西短」の長き伝統守り抜くプライド懸けたストレート投ぐ』
福岡・西日本短期大学附属高等学校 早川 彰太郎さん
―受賞した感想を教えてください
昨年は佳作をいただき、今年は最優秀賞を目標に創作を行ってきたので受賞できてとてもうれしく思います。ありがとうございました。
―このコンテストに応募しようと思った理由を教えてください
国語の授業の際、城先生からの勧めで創作に取り組みました。
―受賞作品の誕生秘話(こんな場面で思いついた など)や込めた思いを教えてください
春の大会に出場した際、リリーフピッチャーとしてマウンドに立ちました。一人の力ではなく、今まで先輩方が築き上げてきた西短野球部の伝統の力やチームメイトの力があったからこそ立つことのできた場所です。その伝統を守り抜くために、渾身の力を込めてストレートを投じた瞬間を描写しました。
―受賞作品の創作にあたって、工夫したこと、苦労したこと、楽しかったことをそれぞれ教えてください
自分自身の思いを表現したいことがたくさんありすぎて、三十一音にまとめるのがとても大変でした。
―受賞作品の創作を通して、得たことや成長したことがあれば教えてください
言葉に表すことで自分自身が周りの人たちに支えてもらったことを改めて実感し、それを作品として形にしていく中で様々な言葉を獲得することができました。
―創作活動は日頃から行っていますか?
いいえ
―初めて創作するにあたって、どのように方法を学びましたか?
年に数回授業で作ってはいましたが、言葉を調べながら自分自身の思いをまずは三十一音の言葉にしてみました。そこから何回も推敲を重ね、自分が納得できるまで言葉を探し続けました。
―創作活動に興味がある人、創作活動を始めようとしている人へアドバイスをお願いします
言葉を調べていくうちに、自分が探していた言葉と出会うことができ、自分でも手応えを感じる作品ができると考えます。
★応募に関する情報は、応募概要ページでご確認ください。
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- ★審査員を務める 田中章義先生からの一言アドバイス