生きていれば生涯続く「食べる」という行為。「食べることがストレス発散!」なんていう高校生も多いのではないだろうか。学校、病院、企業、行政(保健所など)、福祉施設など活躍の場が広がる管理栄養士の仕事を紹介しよう。

「食」で「健康」を支える

主に健康な人の食事や栄養を取り扱うのが栄養士に対し、管理栄養士は食事の配慮が必要な人への献立立案や調理、アスリートへの栄養指導など、より幅広い対象者の食事と栄養マネジメントを行う。所定のカリキュラムを履修すれば免許を取得できる栄養士とは異なり、管理栄養士は国家試験に合格する必要がある。

2020年4月から再編して新しくなった! 健康医療科学部の公式サイトはこちらでチェック!

 

神奈川工科大学で学ぶメリットは?

管理栄養士の学びには調理実習、大量調理(給食など)の演習、動物実験などが欠かせない。本学は、工科大の利点を活かし、最先端のテクノロジーを駆使した管理栄養士養成施設を完備している。

調理実習・食品加工室
 

また、2022年4月より「NST(栄養サポートチーム)」「スポーツ栄養」「公務員管理栄養士」「管理栄養士Nutrition Informatics」の新たな4つの特別プログラムを設置予定。1年次から卒業年次まで、授業期間はもちろん、授業期間外での活動も加え継続して行われる実践教育プログラムで、希望者は特別な費用を負担することなく受講が可能だ。

まだまだある! 理工系大学で管理栄養士を目指すメリット

 

国家試験合格率100%を目指すサポート体制

国家試験対策室

本学科では管理栄養士国家試験合格率100%を目指し、入学時からさまざまなサポートを実施している。例えば、国家試験対策室では、豊富な資料と自習エリアに加え、専任スタッフが個別相談に応じるほか、複数回にわたり「国家試験対策模擬試験」を実施し、結果を詳細に分析し、勉強方法を個別にアドバイスする。このほか、多方面で活躍する管理栄養士の先輩を招き、国家試験や就職活動の体験談を聴講する「国家試験・キャリア懇談会」など、国家試験取得のためのサポート体制もバッチリだ。