東京農業大学 農学部(厚木キャンパス)で、朝食を100円で食べられるイベント「厚木キャンパスを食べる朝ごはん」が開催された。1月23日(火)~26(金)の第2弾では、キャンパス内のベーカーリー「ブンブン」によるセットメニューを提供。初日の模様を紹介する。

パンのセットメニューは女子学生にも好評
キャンパス内の柿の実を使ったジャムパン
農学部がある厚木キャンパスのレストランで朝食が100円で食べられる学生支援プロジェクト「厚木キャンパスを食べる朝ごはん」の第2弾が実施された。
今回の店舗「ブンブン」は、神奈川県厚木市や相模原市に路面店を展開しているベーカリーで、本格的な焼き立てパンが食べられると学生人気も高い。
提供されたのは、パン2つと飲み物のセットメニュー。2種のパンのうち1つは、柿ジャムパンで、キャンパス内にある柿の木から実を収穫。デザイン農学科野口先生の指導のもと職員が加工した「柿ジャム」が使用されている。

キャンパス内の柿を使用した「柿ジャムパン」

柿ジャムと共にクリームチーズが入っている
ボリューミーなパン2個でコスパも◎
第1弾の盛況ぶりから、限定100セットのところを120セットに変更した第2弾の朝食イベント。初日となった1月23日(火)は、開店10分前の7:50時点で60人以上が行列をつくるなど、今回も変わらない人気となった。
ちなみに、柿ジャムパンとセットになるパンは日替わりで、この日はカレー風味のハンバーグマフィン。どちらもボリューム満点で、学生たちからも喜びの声が上がっていた。

「農学部だからできたプロジェクト」。馬場学部長のインタビューはこちらから!
100円朝食パンセットを食べた学生たち
- 【甘すぎずとても美味しい柿ジャムパン】
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農学部農学科のみなさん
- 「普段は朝ごはんを食べることは少ないです。柿ジャムのパンは甘すぎず、一緒に入っているクリームチームと絶妙にマッチしていて美味しかったです。もう1種類のパンは日替わりだと聞いたので、4日間すべて通って、制覇したいですね(笑)」
- 【前回来られなかったので、食べられてうれしい】
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(左)熊崎あやねさん(動物科学科・2年)と(右)芦澤穂乃実さん(生物資源開発学科2年)
- 「私たちは同じバレーボールのサークルに入っています。前回は、インフルエンザにかかってしまい来られなかったのですが、今回は食べることができて良かったです。柿ジャムのパンは形と色がかわいいです」(芦澤さん)
- 「いつも朝ごはんは食べていません。授業もギリギリで駆け込んで出席しているぐらいなので、今回は早起きもできて食べられてよかったです。とても美味しいのでまわりのみんなにも勧めたいとおもいます」(熊崎さん)

第1回イベント時も取材に応じてくれた田中さん(右)と友だちの荘司光希さん(左。動物科学科3年)



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提供:東京農業大学