武田鉄矢、小山ゆう 小学館

幕末の志士・坂本竜馬を幼少期からコミカルに描いた作品だ。竜馬のことを「なんだかすごい人」程度の認識だった。だが、この本に出合い、竜馬がとても身近な存在になった。今の私たちと同じように、泣いて笑ってけんかもして恋もして、ちょっとドジなところもある、とても魅力的な人だ。竜馬以外の歴史人物も魅力的に描かれているので、ぜひ自分の「推し」を見つけてみてほしい。 (志村明果・2年)