世界の高校生が化学の難問を解いて競う第55回国際化学オリンピック(IChO2023)が7月16日から25日にスイス・チューリッヒで開催され、日本代表として高校生4人が出場。金メダルを2人が、銀メダルを2人が獲得した。文部科学省と日本化学会などが7月25日、発表した。

世界89カ国から348人が参加

国際化学オリンピックは高校などに在学する20歳未満の生徒が対象で、世界89カ国・地域の348人が参加。化学の理論問題や実験課題に挑戦した。

金2銀2を獲得

規定によると、メダルは金が全体の上位1割に、銀が続く2割に、銅は続く3割に与えられる。今回日本は2003年から参加を開始し、毎年4人の選手を派遣している。今回の成績は次の通り(敬称略)。

日本代表の4人。左から山之内さん、松坂さん、田中さん、鈴木さん(日本化学会提供)
  • 松坂 康平(まつさか・こうへい、愛知・東海高校3年) 金メダル
  • 山之内望花(やまのうち・みか、福岡・久留米大学附設高校3年) 金メダル
  • 鈴木晴翔(すずき・はると、神奈川・聖光学院高校3年) 銀メダル
  • 田中舜(たなか・しゅん、徳島・徳島市立高校3年) 銀メダル
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日本代表全員がメダルを獲得するのは20年連続だ。

来年はサウジアラビアで開催予定

2024年の第56回国際化学オリンピックはサウジアラビアで開催される予定。