共通テストが終わり、私立大学の一般入試のピークが近づいてきた。今回は、現役の理系大学生の「入試体験談」をご紹介。彼らが実践した勉強法や、当日気をつけたことはきっと参考になるはず!
やってよかった。テスト直前 暗記科目を勉強するときの一工夫
私もテスト直前は、英単語の暗記や基礎問題の復習をしました。おかげで、忘れていた知識を思い出すことにつながりました。私の勉強法としては、何回か間違えた問題に印をつけ、それだけを繰り返しできるようにしていました。
数学や物理は、過去問などで狙いを絞って勉強すると良いと思います。解くときに、制限時間を設けることで、限られた時間で最大の点数を取る技術を磨くことができます。
持っててよかった! 当日持って行った役立ちグッズ
会場内の暖房がついていても、指先は意外と冷えるもの。私は使い捨てカイロを持っていき、指先を温めていました。寒さで文字が書きづらくなるだけでも、気持ちの焦りにつながります。それと私は、糖分補給としてチョコレートを持っていきました。
私のオススメの持ち物は、鉛筆と色ペンです。シャーペンではなく鉛筆派でした。シャーペンは使えなくなってしまったときに焦ります。鉛筆はたとえ芯が折れてしまっても、削れば使えるようになりますから。また、色ペンを使って「わからなかった問題」「できた問題」「もう一度確認する問題」などの違いや、図に数値などを書き込む際にも整理しやすくなって、問題を解きやすくなりました。(鉛筆削りや色ペンは持ち込み可能かご確認ください)
3人とも同意見! 試験当日に一番大切なこと
入試当日に私が気をつけたことは「何事も前もって行動する」こと。電車やバスなど公共交通機関を利用する場合は、どこで何が遅延するかわかりません。1時間ぐらい前に到着するように家を出ました。
当日は緊張や焦りから忘れ物をしたり電車を乗り間違えたりする可能性もあると考え、準備は前日にすべて終えていました。試験会場に、「早すぎる到着」をして、そこで勉強するのも、会場の雰囲気に慣れるためによかったと思います。
とにかく時間に余裕を持つことを心がけました。持ち物の準備や会場までの道のり確認など、事前にできるだけ準備を行ったおかげで、落ち着いて受験することができました。
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応用バイオ科学科
4年
井筒さん