1月に行われた大学入学共通テストを皮切りに、多くの私立大学で一般選抜の出願がスタートし、本格的な受験シーズンに突入した。千葉商科大学は2/1(火)より一般選抜個別試験型中期(2科目・全学部統一試験、2科目・指定科目型)、一般選抜共通テスト型中期(2科目)の出願がスタートしている。ここでは各中期試験のポイントを紹介する。
一般選抜中期の受験のポイントと入試日程を把握しよう
中期の一般選抜個別試験型(2科目・全学部統一試験、2科目・指定科目型)、一般選抜共通テスト型(2科目)は、共に試験教科のうち2教科2科目を選択し、その得点と調査書等の内容を総合的に評価して合否判定を行う試験方式だ。
個別試験型は出願後、大学独自の個別試験を受験するのに対し、共通テスト型はすでに受験済みの共通テストの得点で判定が行われる。
個別試験型:同時出願で合格のチャンス増
一般選抜個別試験型は「全学部統一試験」と「指定科目型」の2つがあり、指定科目型は全学部統一試験を受験することで同時出願をすることができる(同一試験・同一試験日)。
全学部統一試験は下記より2教科2科目を当日選択し、各100点+提出書類(主に調査書)の評価点40点の合計240点満点で合否判定が行われる。最大5学部7学科の併願が可能な入試だ。
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◆中期2科目・全学部統一試験 試験教科・科目等(当日選択)
一方、指定科目型は上記のうち、学科が指定する教科・科目の得点を2倍し340点満点で判定が行われる。学科ごとの指定科目は下記の通り。ただし、出願学科が指定した科目を受験しなかった場合は、通常採点(240点満点)となる。指定科目型は複数学科の併願はできないため注意しよう。
◆中期2科目・指定科目型 試験教科・科目等
共通テスト型:結果次第でかしこく受験 併願でお得な制度も
1月15日、16日に行われた共通テストの結果をもとに、大学が指定する2教科2科目(3教科・科目以上受験の場合は高得点の科目を合否に使用)を選択し、各科目100点(外国語は100点に換算)の計200点+提出書類(主に調査書)の評価点40点の合計240点満点で合否判定が行われる。共通テストで手応えのあった人はぜひ出願してみよう。
なお、共通テスト型の入学検定料は15,000円で、共通テスト型全ての試験区分でいくつの学科を併願しても(最大 5 学部 7 学科)入学検定料は1日分の検定料15,000円のまま受験できる割引制度があるので、上手に活用して合格のチャンスを確実に増やそう。
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在学生の受験体験談とともに一般選抜のポイントをわかりやすく解説
提供:千葉商科大学