大学入学共通テストを皮切りに、多くの私立大学で一般選抜の出願がスタートするなど、本格的な受験シーズンに突入する。千葉商科大学は1/7(金)より一般選抜個別試験型、一般選抜共通テスト型の出願がスタートする。ここでは一般選抜のポイントを紹介する。
Point1 給費生選抜入試で授業料半額免除のチャンスを
一般選抜個別試験型、一般選抜共通テスト型では、それぞれの入試での上位合格者が給費生となる「給費生選抜入試」がある。減免金額は初年度年間授業料の半額とし、入学後も成績優秀であれば2年次以降も減免を継続することが可能だ。給費生として選ばれなくても合格基準に達していれば、通常の合格となる。2021年度給費生選抜入試では684名が給費生として合格した。
Point2 学力以外の頑張りも評価
すべての入試において、調査書を評価ツールのひとつとして配点に加え、総合的に評価するため、学習成績の状況や出欠状況など高校時代の努力も活用できる!
Point3 得意科目の配点が2倍「指定科目型入試」
学科が指定する科目の得点を2倍し440点満点として合否判断する入試で、一般選抜個別試験型前期では、3科目・全学部統一試験と3科目・指定科目型の同時出願でき、1回分の入学検定料で出願が可能。
Point4 複数日受験と併願で入学検定料がお得に
一般選抜個別試験型の全学部統一入試と一般選抜共通テスト型では、5学部7学科を1日分の入学検定料で併願できる統一入試がある。複数回受験することで合格のチャンスを増やしたい受験生のための割引制度を上手に活用しよう。
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1. 一般選抜個別試験型(前期)で複数日受験する場合の入学検定料は、1日受験:32,000円、2日受験:35,000円、3日受験:45,000円。
2. 一般選抜共通テスト型では全ての試験区分でいくつの学科を併願しても入学検定料は15,000円とする。(対象は全ての学部で5学部7学科まで同一の入学検定料で受験が可能)
3. 一般選抜個別試験型(前期)と一般選抜共通テスト型(前期3科目)を同時出願した受験者は一般選抜共通テスト型(前期3科目)の入学検定料を10,000円に割引。
Point5 入学検定料や初年度納入金減免制度が対象の制度を活用
北海道、沖縄県在住の受験生は、入学検定料が免除。また、大規模自然災害等により被災した受験生は経済的支援として入学検定料および入学金免除の対象となる可能性がある。
Point6 外部検定試験の結果を入試に利用できる
一般選抜個別試験型(前期3科目・給費生選抜)では、英語検定試験等の成績が大学の基準を満たした場合「みなし得点」を付与し、大学独自の英語試験を受験したものとして合否判定を行う。 なお、大学独自の英語試験を受験することもでき、受験した場合は「みなし得点」と大学独自の英語試験の得点を比較し、高い方の得点を使用して合否判定を行う。
Point7 地方入試を活用
一般選抜個別試験型(前期3科目・給費生選抜)では盛岡、郡山、新潟、水戸、さいたま、静岡に地方入試会場を実施し、各地方から受験が可能。
在学生の受験体験談とともに一般選抜のポイントをわかりやすく解説
提供:千葉商科大学