11月16日(火)、鎌倉女子大学と湘南モノレール株式会社が、産学連携協定の調印式を行った。連携協定に基づいて教育、人材育成、学術研究、観光、産業などの分野で協力事業を展開していく。

共同による商品開発やイベント実施などを予定

両者はこれまでにも、学生が開発に携わった「モノレールしんじょのおやき」(鎌倉市:井上蒲鉾店)を期間限定で販売するなど、連携した事業を行ってきた。今回の正式な連携協定により、より学生のためになる教育や地域に根差したコラボレーションが期待される。

具体的な取り組みについては、今後両者で協議して決定していく。毎年大学が実施している「hokkori project」で大船にまつわるオリジナルグッズを湘南モノレールと共同制作することなどが計画されているという。大船の名物になるような「食」や「暮らし」に関わる商品開発や、モノレール沿線でのイベント実施なども構想されている。

企業との共同や、地域での仕事や活動に参加する機会が増えることは、学生生活にとってプラス面が大きい。また、学生のインターンシップ受け入れも予定されているため、在学生のキャリア教育の面でも効果が生まれていくだろう。

 

 

湘南モノレールが協力して撮影された鎌倉女子大学の広報動画もあるのでチェックしてほしい。

 

提供:鎌倉女子大学