トンボ鉛筆の水性グラフィックマーカー「ABT」は、デザイナー、イラストレーターなどプロからの支持も厚い商品です。今回は、美術部やイラスト系の部活で頑張る高校生はもちろん、絵やイラストに興味がある高校生に、さまざまなシーンで役立ててもらうためのプレゼント&アンケートキャンペーンを実施します。ここでは実際に、高校生に「ABT」を使用してイラストを描いてもらい、使用感などを聞きました! ※記事の最後に「ABT10セットを100名様にプレゼント」応募リンクがあります

水性グラフィックマーカー「ABT」とは?

 

「ABT」は”Art Brush Twin”の略称で2つのペン先を持つことに由来しており、しなやかなブラッシュ(筆)芯と0.8ミリの細芯を持つ水性グラフィックマーカーです。カラーバリエーションはなんと108色で見ているだけでもワクワクしてきます。

それだけではなく、水性染料というインクを使用しているため、絵具のように色同士を混ぜて自分だけの色を作ったり、水でにじませてグラデーションを作ることもできるなど、マーカーとしてだけではないさまざまな表現が可能です。

 

高校生モニターも発色のよさを大絶賛 使い心地のホンネは?

今回、東京都立片倉高校造形美術コースで学ぶ高校生と神奈川県立相模原弥栄高校美術部に所属する高校生が、実際に「ABT」を使ってイラストを描き、その使用感をレポートしてくれました。

 
 

◆モニターに参加してくれた皆さん

東京都立片倉高校造形美術コース1年生

嘉陽さん、高野さん、佐藤さん、山本さん、小林さん

神奈川県立相模原弥栄高校美術部1年生

下村さん、原さん

 

 

 

嘉陽さん

ベタ塗り、水彩など、色々な表現が1セットでできるのが手軽で素敵でした。準備に時間がかからないので、なにより作品に気分がのりやすかったです!笑 
あとは硬いペン先もあるので、極細い線で重ねて描く表現などができるのが面白いです。下塗りから書き込みまで同じペンできるので、作品に統一感が出しやすかったと思います
【普段使っている画材】
デジタル、水彩
筆が細いから細かいところまで描けて良かった
・使いやすい色だった
水でぼかしたりできたので淡い色が描けて良かった
【普段使っている画材】
アナログ:コピック、デジタル:アイビスペイントX
 

高野さん

 

佐藤さん

普段使っているマーカーと比べると、色の表示色よりも濃い色が出るように感じました。また、とても発色がよく、水彩にしたときに、薄くても薄い中でハッキリした色が出てくれるので、とてもキレイに気持ちよく描くことができました。
【普段使っている画材】
コピック、デジタル、Copicペン(線画)
ペン先の形状に違いがあり、太さの調節がしやすく、とても使いやすかったです。いつも色を塗るときは色鉛筆を使っているので、塗りムラの修正や細かい部分の色塗りが少し難しいですが、ABTは、ぼかしをすることができ、かつ、ペン先の太さの調節ができるため、細かい部分もよく描けました。また、逆に大雑把に塗るのもやりやすく、とても塗りやすかったです。
【普段使っている画材】
デッサンのときは木炭、イラストのときは色鉛筆
 
 

山本さん

 

小林さん

水彩絵の具のように混ぜることもできるし、マットな質感に仕上げることもできるので本当に素敵なペンだと思います! 発色もとてもキレイで塗っていてすごく楽しいです!
【普段使っている画材】
アナログイラストのときはトンボ鉛筆「36色色鉛筆」
デジタルイラストはスマホペイントアプリ「アイビスペイント」
「水性マーカー」と「透明水彩」の二つの特徴を使えるという点が一番の長所。どちらかの特性のみを使う、または両方の特性を組み合わせて使うなど、幅広い表現方法があるところが面白いと思った。また、ペン先がかなりかたい点が短所だが、言い換えると細かいところも塗りやすいという長所がある。
【普段使っている画材】
透明水彩絵の具、アルコールマーカー
 

下村さん

 
 

原さん

ABTは、一つ一つのペンのインクがすごくきれいな色で、描いていて楽しかったです。重ねた色もにごりにくく、発色がとても鮮やかです。紙によってはグラデーションをしようとすると少しいたんでしまうことがあるので、紙選びは大切かもしれません。
【普段使っている画材】
アクリルガッシュ、デジタルイラスト

 

高校生モニターのイラストを大公開!

【作品1】まほろば 嘉陽 優羽さん(東京都立片倉高校)

 

☆作品に込めた想い☆

キリンはサバンナの乾いた土地で身を隠すためにあの茶褐色の斑点を使ってカモフラージュしますが、もしかしたらそれは日本の秋の代名詞「紅葉の森」の中でも可能なのではないかと考えました。また、女の子を描くのも好きなので描きました。色々な色を重ねて、様々な色で細いペン先で光溜まりをくるくると書き込んで、ABTの使い方の幅広さで色々な表現を試しました。自然界の色鮮やかさが絵から伝わればいいなと思います。

 

【作品2】絵を描く女の子 高野 弘美さん(東京都立片倉高校)

 

☆作品に込めた想い☆

水彩風に描けるペンだったので全体的に淡い感じの絵にしました。水と女の子の動きで、絵を描いているときの楽しさを表現しました。

 

【作品3】猫猫(まおまお) 佐藤 七海さん(東京都立片倉高校)

 

☆作品に込めた想い☆

ABTの第一印象は、思ったよりも色が濃いということでした。逆に、水彩を使って、こんな淡い色も出せるんだということを伝えたかったことと、自分のベストの絵で送り出したかったこともあり、得意な配色であるピンクを主に使った絵を描き上げました。また、発色の良さを活かした絵にしたいと思ったので、光る提灯も描きました。

 

【作品4】長瀞 山本 仰さん(東京都立片倉高校)

 

☆作品に込めた想い☆

埼玉県の長瀞にある秩父鉄道の鉄橋とその上を走るSLを描きました。個人的にはイラストの方が得意で、逆に絵の具を使って絵を描くのは苦手な方ではありますが、今回、イラストではなく風景画を描いてみました。

 

【作品5】Diamond 小林 優乃さん(東京都立片倉高校)

 

☆作品に込めた想い☆

中学一年生の時のオリジナルキャラクターの「亞(ツグル)君」を描いてみました。過去の自分が未来を見つめて幸せな笑顔を咲かせられるように、という思いをこめてカメラ目線でにっこり笑ってもらいました!

 

【作品6】デコレーション 下村 甲さん(神奈川県立相模原弥栄高校)

 

☆作品に込めた想い☆

髪型や服装でめいっぱいおしゃれして楽しんだり、スマホなどの日常的なものをシールで派手にするなど、それを思い切ってやれるのは人生の中で一瞬だと思います。そのため、その時間を大切にしたいと思い、その瞬間を切り取ったイラストを描きました。

 

【作品7】Nostalgia 原 愛海さん(神奈川県立相模原弥栄高校)

 

☆作品に込めた想い☆

都会の人も、田舎の人も少しなつかしむような、思い出にひたるような、そんな風景を描きました。時間の経過や心情、年齢の変化で少しずつ変わってみえる、色褪せたり、色鮮やかに見える、そんな絵を目指しました。

 

トンボ鉛筆担当者よりみなさんにアドバイス!

 

参加してくださった高校生のみなさん、ABTを使って素敵な作品を描いてくださって、ありがとうございます!

今回は美術学科・美術部に所属する高校生に本格的な作品を作成いただきましたが、ABTは霧吹き等を使って簡単にこのような模様を作れたりもします!

ぜひ描くことに興味のある、さまざまな生徒さんに、ABTを使っていただけたら嬉しいです。

 

スプラッシュアレンジの作り方はここでチェック!

 

<11/30〆切>アンケートに答えて、ABT10色セットをもらおう

これまで紹介してきた「ABT」は本格的なイラストはもちろん、レタリングや簡単なモチーフなどにもご使用いただけます。裏写りもしにくいので手帳やノートをちょっとおしゃれにするのにも使えます。

今回、アンケートに答えてくれた高校生を対象に、抽選で100名様にABT(10色セット)をプレゼントします。応募期間は11/15(月)~11/30(火)まで。ぜひこの機会に使ってみてくださいね。

◆応募概要

【賞品内容】
トンボ鉛筆「ABT(10色セット)」
【当選者数】
抽選100名様
【応募締切】
2021年11月30日(火)23:59
【当選発表】
厳正なる抽選を行い、賞品の発送をもって発表にかえさせていただきます。

 

★美術部(美術科)・イラスト部に所属する高校生はこちらから応募してね!

★それ以外の高校生はこちらから応募してね!

【※注意事項※】
ご応募はお1人様1回限りとさせていただきます。キャンペーン応募時の通信料はお客様のご負担となります。必要事項の記入不備、お客様のご住所・転居先が不明の場合には賞品をお届けできない、また抽選に参加できない場合がございます。日本国内在住の方に限らせていただきます。個人情報保護と利用目的についてはこちらをご覧ください。

 

提供:トンボ鉛筆