9月13日(月)から出願が始まる東京情報大学 看護学部の総合型選抜(Ⅰ期)と総合型選抜(未来創造型)。未来創造型は、合格者全員が特待生に採用され、初年次の授業料の半額(500,000円)が免除となる。看護学部ではどのような学生を求めているのだろうか。それぞれの概要とともに出願のポイントを紹介しよう。

志望理由書と面接で合否が決まる
総合型選抜(Ⅰ期)は、「入学動機や意欲、入学後の取り組み」を特に重視して選考される。大学の所定様式の志望理由書による書類審査と面接試験というシンプルなものだ。
一方の「未来創造型」は、大学での学びを通して、社会の未来をどのように創造していくかを問われ、「私(たち)が創造する未来の地域ケアとは」というテーマでプレゼンテーションも課せられる。合格者全員が特待生に採用され、初年次の授業料の半額(500,000円)が免除となる。
いずれも、試験日は10月16日(土)。今からでも準備ができるという高校生はきっと多いはず。では、東京情報大学 看護学部の学生になるために必要なことは何なのだろうか。
キーワードは「地域ケア」と「情報」
看護学部で特に力を入れているのが地域ケアだ。「住み慣れた地域で人々がその人らしく暮らし続けることを支えられる看護師を育成すること」をもっとも重視している。
若者世代よりも高齢世代の数が多い「超高齢社会」となっている日本において、地域での看護にいち早く着目しているのが東京情報大学の看護学部だといえよう。
また、同大学にはもう一つ「総合情報学部」がある。看護学部でもデジタルや情報に関連した学びに触れられるのはもちろん、学生全員に電子教科書が入ったタブレット端末が与えられるなど、「情報」も大学としての大きな強みだ。IT化が急速に進む医療の世界で、次世代の看護師として社会に出ていくことができる。
少しでも興味を持った人は、大学のこと、看護学部のことをもっと知ることをおすすめする。公式サイトや資料などで詳しく調べたうえで、出願を検討しよう。
看護学部の公式HPはこちらでチェック!
総合型選抜(未来創造型・Ⅰ期)概要
- 【出願期間】
- 9月13日(月)~10月8日(金)必着
- 【試験日】
- 10月16日(土)
- 【合格発表日】
- 11月1日(月)
- 【入学手続期間】
- 11月1日(月)~11月15日(月)必着
- 【検定料】
- 30,000円
- 【選抜方法】
- 未来創造型
- ・書類審査 →調査書・志望理由書に基づく審査(配点30点)
- ・プレゼンテーション →テーマ「私(たち)が創造する未来の地域ケアとは」(5分。配点30点)
- ・面接(口頭試問を含む) →個人面接方式(20分。配点40点)
- ※合格者全員が特待生に採用され初年度授業料の半額が免除される
- Ⅰ期
- ・書類審査 →調査書・志望理由書に基づく審査(配点40点)
- ・面接(口頭試問を含む) →個人面接方式(20分。配点60点)