神奈川工科大学は、看護学部看護学科、応用バイオ科学部栄養生命科学科、工学部臨床工学科の3学科を、2020年4月健康医療科学部のもとに再編した。理工系大学の利点を活かした最新の学びと「国家資格取得+α」の教育と研究を展開している。

目次

1. 看護学科

2. 管理栄養学科

3. 臨床工学科

看護×ITが描く未来の健康

神奈川工科大学健康医療科学部看護学科は、工学系大学で「看護」が学べる珍しいケース。神奈川県の看護師不足が深刻化するなか、地元医療機関の強い要望も後押しとなり、設置された。

 

これまでの卒業生の90%以上は、地元を中心とした病院で働いているが、今後期待されているのは「健康・医療分野」と従来大学が培ってきた「工学・情報分野」との連携だ。教員の研究レベルでは「高齢者の高度見守りシステム」や「ふれあいロボットシステム」など、学部学科の特徴を生かした連携はすでに始まっている。キャンパスそのものがICT化されているため、キャンパスライフや学びの過程で自然とICTに慣れていくことができるのが神奈川工科大学の強みといえる。

2020年4月から再編して新しくなった! 健康医療科学部の公式サイトはこちらでチェック!

 

女子が快適な空間

 

学科が設置された2015年に完成した看護医療棟は女子学生からも好評。1階に位置する看護実習室と講義室は全面ガラス張りで、明るく開放的な雰囲気を作り出している。2階には同様にガラス張りのラウンジが設けられており、授業の合間の憩いスペースとして人気が高い。

また、学内のバスターミナルにほど近いKAIT HALL3階には、「女子専用フロア」がある。ここは、女子学生が快適なキャンパスライフを送れるよう、ロッカーやシャワールームなどの設備が整っている。

学部学科のことや大学のこと、学生生活についてもっと知りたい人は「いつでもONLINE Open Campus」学部紹介ページへ!」

 

安心・安全・快適な女子専用シェアハウス「KAIT ERIM」

 

学生だけでなく保護者からも評判が高いのが、大学敷地内にある女子学生専用のシェアハウス「KAIT ERIM」(教育研究連携モデル生活棟)だ。ハウス内は、6名1ユニットで構成されており上級生、下級生混在で編成される。学生たちは、ユニットリーダー、フロアリーダーなどの役職を決めて共同生活を送るため、共同生活のなかで協調性や自主性を身につけていくことができる。

時代の潮流に合わせた次世代の看護師を目指したい人は、神奈川工科大学健康医療学部看護学科に今後も注目しよう。