神奈川工科大学のオープンキャンパスでは、大学職員とともに学生スタッフが、さまざまな企画や運営に携わっている。お揃いの青いポロシャツ姿の学生たちだ。今年の学生スタッフのなかで副リーダーを務める井筒美里さん(応用バイオ科学部 応用バイオ学科4年)に、活動内容について話を聞いた。

 

 

進路に悩む高校生の力になりたい!

 

ー井筒さんが学生スタッフを始めたきっかけを教えてください。

「オープンキャンパスで学生スタッフの方と話して、『自分が大学生になること』を身近に感じられたんです。その頃から、私も大学生になったら『進路に悩んでいる高校生の力になりたい』と思うようになりました」

 

社会に出て役立つスキルが自然と身につく

 

ースタッフの仕事とその魅力を教えてください。

「学生スタッフの主な仕事は、オープンキャンパスの企画と運営です。オープンキャンパスの準備は、2~3ヶ月前から始まります。さまざまな展示パネルを作成したり、来場者にイベント内容を説明するための練習会や、『キャンパスツアー』の練習も行います。そして当日は、来場者の誘導から始まり、私たちが担当するイベントを運営していきます」

「活動を通して、他学科の学生やさまざまな価値観を持つ人との交流の輪が広がりました。人前で話すことに慣れ、プレゼンテーションの力が身についたり、社会人のスキルを学ぶこともできています。これは学生スタッフをやっていたからこそだと思います。3・4年生になって就職活動をするようになると、学生スタッフとしてやってきたことが役立っていると実感することが多いですね」

 

オープンキャンパス時に配布するグッズについて説明する場面も

井筒さんが学生スタッフとともに所属しているKWRとは? スペシャルインタビューフルバージョンはこちらでチェック!

 

高校生にアドバイス 「私たちに声をかけて!」 

「実は高校時代、大学に進学するかどうかで悩んでいました。でも、実際に進学してみると、多様な価値観を知ることができ、何より仲間や知り合いが増えることで大学生活がもっと楽しくなります。コロナ禍でオープンキャンパスに来ていただくのが難しいかもしれないのですが…。実際にキャンパスを見て、学生と話さないと分からないこともたくさんあるし、学生の生の声を聞くことで、大学生活のイメージも湧きやすくなるのではと思います。もしオープンキャンパスに来ることがあったら、ぜひ学生スタッフに声をかけてみてください!」

キャンパスツアー
在学生トークコーナー
作成したパネル

※学生スタッフが携わるイベントは、オープンキャンパスによって異なることがあります。

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