中学・高校時代は英語に苦手意識を持っていたという武藤嶺奈さん(神奈川工科大学 工学部 機械工学科4年)は、航空宇宙学コースに所属し、苦手の英語を克服! 3年次には留学も経験した。

大学入学後に初めて意識した「留学」

武藤さんが大学の「海外留学プログラム」を知ったのは、入学時。神奈川工科大学では、条件をクリアすれば休学することなく3年次に半年間の留学ができるプログラムが用意されている。

「机に向かって勉強するだけでなく、友だちやホストファミリーとの交流の中で楽しく英語を学べたら、苦手克服ができるかもと思うようになったんです」と武藤さん。

彼女が選択している「航空宇宙学コース」は1、2年次に「留学英語」という必修授業もある。こうした授業を受ける中で、留学への思いが強くなっていったという。そして、3年次前期の半年間、アメリカのシアトルにあるグリーンリバー・カレッジに留学をした。

グリーンリバー・カレッジでの授業風景

武藤さんが留学先で手ごたえをつかんだきっかけは? そのときのエピソードや留学先での思い出はこちらでチェックしよう

神奈川工科大学の海外留学プログラム

アメリカの大学で語学とアカデミックコース(自分が専攻する科目 / 機械工学、バイオもしくは化学関連科目)を受講する、半年間の留学プログラム。航空宇宙学コースを対象にした、航空機操縦実習を学ぶプログラムや応用バイオ科学科を対象にした台湾交換留学(授業料免除)も実施している。参加者は、在学中に留年することなく6ヵ月間留学でき、また旅費や滞在費の一部が補助される支援制度も設けられている。
※2020年度の海外留学プログラムは、新型コロナウイルス感染症の影響で中止となった。

帰国後に一番変わったこと

「帰国後の自分自身が一番大きく変わったのは『もっと英語で話したい!』という風に思うようになったことです。幸いにも本学には『イングリッシュ・ラウンジ』という施設があり、ネイティブの先生方や留学生とコミュニケーションを取ることができます。さらに私は、そこでのアルバイトにも応募しました」

彼女はその後、「イングリッシュ・ラウンジ」でのアルバイトを開始。週に1回1時間30分ほどで、ラウンジに来た学生のサポートや、飲食物のセッティング等を行っていたという。

「ネイティブの先生がゆっくり話しても、学生側は『何を話してるのかわからない』『どう答えれば良いのかわからない』ということもあります。そういったときは私も同席して、受け答えのサポートをしていたんです」

 

2020年度は新型コロナウイルス感染症の影響で、イングリッシュ・ラウンジは閉室しているが、オンラインで講座が開かれているという。

「アルバイトは無くなってしまいましたが、私も利用者としてオンライン講座に参加しています。これから入学するみなさんにお伝えしたいことは、英語に少しでも興味があれば、苦手でもきっと大丈夫ということ。とくにイングリッシュ・ラウンジはおすすめです。授業とは違う楽しさ、面白さがありますし、講師の先生や留学生をはじめさまざまな出会いがあり、視野も広がりますよ」

 

女子受験生応援サイト「Find I KAITでみつけるツギのワタシ」では、武藤さんのインタビューがフルバージョンで掲載中! 彼女の卒業後の夢が語られているほか、イングリッシュ・ラウンジの先生から武藤さんへのコメントなども紹介されている。ぜひ読んでみてほしい!

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提供:神奈川工科大学