日本大学では、毎年5月に発行する「進学ガイド」の表紙デザインとメイン写真に、コンペティションで選ばれた芸術学部の学生の作品を採用している。来年発行のガイドの「顔」に選ばれたのはどんな作品だろうか。

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34回目となる今年は審査方法が一新

学生の作品を表紙とメイン写真に抜擢するというこの企画は、日本大学が創立100周年を迎えた平成元年度版から始まっており、今年で34回目。いまや名物企画として定着している。

さらに今回は審査方法を大きく変更。1次選考を通過した作品から、さらに各部門5作品ずつに絞り込み、日本大学に在籍する全学部・短期大学部の学生による投票を開催。獲得票数で各賞を決定した。

気になる受賞作品は?

今回の応募結果は以下の通り。最後は、学生の投票数で決定したにも関わらず、表紙デザイン、メイン写真ともに、なんと前回と同じ受賞者という奇跡が起こった。今年版と見比べるのも楽しいかもしれない。

 

①表紙デザインの部
★最優秀賞  竹内 彩乃 「新たなる芽吹き」(デザイン学科3年)
優秀賞  坂井 耀 「新風」(デザイン学科3 年)
優秀賞 髙橋 千乃 「始まり」(デザイン学科3年)
審査員特別賞  坂井 耀 「未来の創作」(デザイン学科3年)

※応募者数47 名 作品数53 点(1 次選考通過者数13 名 1 次選考通過作品数15 点)

 

②メイン写真の部
★最優秀賞 宍戸 夏海 「日々」(写真学科4年)
優秀賞 阿竹 花菜女「わたしの道」(写真学科1年)
優秀賞 森江 一歩 「あの星空に憧れた」(写真学科2年)
審査員特別賞 有泉 龍之介「事態の収束を願って」(写真学科1年)

応募者数33 名 作品数80 点(1 次選考通過者数21 名 1 次選考通過作品数30 点)

 

来春以降、「進学ガイド」を見かけたらぜひ手に取ってみてほしい。それぞれの作品を通して、日本大学の学生たちの思いが伝わってくるはずだ。

提供:日本大学