情報工学科と情報ネットワーク学科で構成される千葉工業大学情報科学部。今私たちが生きている社会で必要不可欠なコンピュータやネットワークに関する知識・技術だけでなく、10年後、20年後の進化した情報化社会を見据え、既存技術の壁を壊す新たな原理などを創出できる力を育成している。

【情報工学科】コンピュータや携帯電話、ICカードなどを設計できる技術者を目指す

iPhoneをはじめとしたスマホ、LINEなどのアプリ、SuicaなどのICカードは、すべて情報工学の成果。情報工学科では、ソフトウェア・ハードウェアの両面から最先端技術を学び、自ら設計し、ソフトウェア開発ができる能力を身につけることができる。

 

情報工学科 学びのフロー

1年次
基礎学力を身につけながら、プログラミング演習をスタート。今後の基礎となるプログラミングを修得。
2年次
講義で学んだ知識を実際に確認する実験を行う。実験計画、実験作業、報告書作成の3つを繰り返すことで、自ら調査し設計する力、作業を遂行する力、討議・コミュニケーション能力などを養う。
3年次
これまでで学んだ技術や知識を結集して問題を発見し、その解決を目指すPBL(プロジェクト・ベースド・ラーニング型)の実験に取り組み、実践力を高める。後期からは研究室に所属。
4年次
4年間の集大成となる卒業研究に取り組む。自分でテーマや課題を見つけ、考え、得られた成果を卒業論文にまとめる。プレゼンテーション技術も修得する。

”動画で体験!” ゼミ・研究室紹介&模擬授業【情報工学科】

 

【情報ネットワーク学科】コンピュータ、ネットワークに加え、メディア・セキュリティ・認知科学などの「+α」を学ぶ

現代社会で、必要不可欠なインフラとなったインターネット。情報ネットワーク学科ではソフトウェア技術だけでなく、ネットワークと情報メディアの関わりを学ぶ。卒業後はIT企業だけでなく、建築や金融、医療などの多彩な分野に進むことが可能になる。

 

情報ネットワーク学科 学びのフロー

1年次
コンピュータの仕組みや数学、物理の基礎を学び、同時に社会に出てから必要となる一般教養も身につけていく。ネットワーク技術者に必要な倫理観も養う。
2年次
専門科目や教養科目の基礎を固めながら、ネットワークの活用方法を意識した学修が開始。実社会のネットワークを理解し、将来のキャリアを意識した学びを深めていく。
3年次
LANの構築や、プログラム作成などの実習を通して、実践的なIT技術を身につける。「認知科学」「コンピュータグラフィックス」「音響科学」「コンピュータビジョン」といった科目も学び、多角的な視点を育んでいく。
4年次
研究室の教員や仲間と議論を重ねながら、テーマを設定し卒業論文の完成を目指す。

”動画で体験!” ゼミ・研究室紹介&模擬授業【情報ネットワーク学科】